[市況・概況]の記事一覧
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記事一覧 (12/16)【株式市場】円安うけ全般堅調だが日経平均は上下35円幅で小動き
記事一覧 (12/15)【銘柄フラッシュ】三菱商事が高く新規上場の大塚ホールディングス売買代金1位
記事一覧 (12/15)【株式市場】全般に底堅い中で材料株物色が活発、大手商社などは高い
記事一覧 (12/15)【銘柄フラッシュ】新規上場の大塚ホールディングス売買代金1位、マネーゲーム活発
記事一覧 (12/15)【株式市場】不動産、卸売りなど堅調だが全般もちあい、材料株物色が活発
記事一覧 (12/14)【銘柄フラッシュ】メガバンクが高くジーンズメイト、三菱自動車などが活況高
記事一覧 (12/14)【株式市場】値上り銘柄数が増加、日経平均は終値で戻り高値を更新
記事一覧 (12/14)【銘柄フラッシュ】証券優遇税制への期待で野村ホールディングス売買代金1位
記事一覧 (12/14)【株式市場】法人税の下げを円の反発が打ち消す形で全般は小動き
記事一覧 (12/13)【銘柄フラッシュ】三菱UFJフィナンシャルGなど高くジーンズメイトは連日S高
記事一覧 (12/13)【株式市場】円安に加え銀行株も持ち直し値上がり銘柄数が徐々に増加
記事一覧 (12/13)【銘柄フラッシュ】鉄鋼株が高く、ジーンズメイトやラウンドワンが高い
記事一覧 (12/13)【株式市場】全般は小動きだが1ドル84円に接近の円安を背景に堅調
記事一覧 (12/11)【外国為替市場フューチャー】米国の長期金利の動向が注目点
記事一覧 (12/11)【外国為替市場フラッシュ】1ドル=83円台半ば〜84円台前半でやや膠着感
記事一覧 (12/11)【株式市場フューチャー】常識的には短期的な調整局面へ
記事一覧 (12/11)【株式市場フラッシュ】日経平均は5月14日以来水準まで回復もSQ後に下落
記事一覧 (12/10)【銘柄フラッシュ】ホンダ・京セラSQの反動で安値引け、第一生命保険は7日続伸
記事一覧 (12/10)【株式市場】朝方は戻り高値を更新するが上海株の下落うけ手控え相場
記事一覧 (12/10)【銘柄フラッシュ】SQの影響でファナック「寄り天」、第一生命保険は7日続伸
2010年12月16日

【株式市場】円安うけ全般堅調だが日経平均は上下35円幅で小動き

101216前引け 16日前場の東京株式市場は、全般もちあい。為替が1ドル84円台の円安となったため自動車、精密機器などが堅調で、法人税率の引き下げを受けて銀行、不動産、建設などもしっかり。東証1部の値上がり銘柄数は856銘柄(約51%)だった。

 日経平均は小反発。高値と安値の差が35円強にとどまり、10時過ぎに1万282円54銭(27円24銭安)まで下げたものの、前引けは1万312円24銭(2円46銭高)。

 東証1部の出来高概算は8億4870万株、売買代金は5617億円。1部上場1669銘柄のうち、値上がり銘柄数は856銘柄、値下がり銘柄数は576銘柄。

 また、東証33業種別指数は27業種が値上がりし、値上り率上位の業種は、空運、銀行、金属製品、不動産、海運、陸運、サービス、化学、小売り、鉱業、輸送用機器、精密機器、その他金融、食品、建設など。
 一方、値下がり業種は、ゴム製品、卸売り、その他製品、機械、水産・農林、情報・通信だった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:26 | 市況・概況
2010年12月15日

【銘柄フラッシュ】三菱商事が高く新規上場の大塚ホールディングス売買代金1位

 後場は、三菱商事<8058>(東1)が上値を追うなど資源・戦略物資関連株が動意。新規上場の大塚ホールディングス<4578>(東1)は前引けに続き東証の売買代金1位で公開価格2100円に対し初値2170円、高値2234円、安値2130円、終値2140円。

 提携拡大を発表の日産自動車<7201>(東1)三菱自動車<7211>(東1)はともに小幅安。

 東証1部の値上がり率1、2位は株価ヒトケタ銘。3位のフルキャストホールディングス<4848>(東1)は12月7日に3万円台まで駆け上がったあと音なしだったが急出直りとなり特定筋の介入継続との見方で18.4%高、4位の東京電波<6900>(東1)は低PBRとスマートフォン関連とされて続伸12.8%高、5位のコナカ<7494>(東1)はPBR0.3倍前後に需給妙味がいわれて後場急伸となり9.5%高。
 
 日本CMK<6958>(東1)は高採算の高機能携帯案件の受注が下期寄与とされて低PBRなど見直され8.3%高、カカクコム<2371>(東1)は日経平均の重さをみて好収益の内需株との期待で7.7%高、日立メディコ<6910>(東1)は医療機器のアロカ<7704>(東1)TOB進展との見方で7.3%高。

 フェイス<4295>(東1)はイスラム金融向けの電子マネーとかで7.1%高。一方、ここ4日間で2倍となったジーンズメイト<7448>(東1)は前引け9.3%高だったが、後場は資金の逃げ足早く5.6%安となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:21 | 市況・概況

【株式市場】全般に底堅い中で材料株物色が活発、大手商社などは高い

101215大引け 15日後場の東京株式市場は、全般に底堅い中で、年末特有の材料株物色が活発。非鉄市況高や中国のレアアース課税を受けて大手商社がしっかりし、法人税減税を好感し不動産、その他金融、建設株なども総じて堅調。東証1部の値上がり銘柄数は895銘柄(約54%)だった。

 新規上場の大塚ホールディングス<4578>(東1)は公開価格2100円に対し初値2170円、高値2234円、安値2130円、終値2140円、東証1部の売買代金1位。

 日経平均は小反落。朝方は1万340円69銭(23円92銭高)まで上昇したが、後場は中国株の下落を受けて一時1万300円を割る相場となり、大引けは1万309円78銭(6円99銭安)。

 東証1部の出来高概算は20億6907万株、売買代金は1兆4876億円。1部上場1669銘柄のうち、値上がり銘柄数は895(前引けは699)銘柄、値下がり銘柄数は591(前引けは749)銘柄。

 また、東証33業種別指数は15業種(前引けは13業種)が値上がりし、値上り率上位の業種は、卸売り、水産・農林、サービス、その他金融、金属製品、精密機器、建設、情報・通信、輸送用機器、不動産、など。
 一方、値下がり業種は、鉱業、鉄鋼、パルプ・紙、保険、海運、ゴム製品、陸運、小売り、石油・石炭、電力・ガスなどだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:38 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】新規上場の大塚ホールディングス売買代金1位、マネーゲーム活発

 前場は、新規上場の大塚ホールディングス<4578>(東1)が公開価格2100円に対し初値2170円と好調で東証の売買代金1位。2位はトヨタ自動車<7203>(東1)、3位は三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)

 東証1部の値上がり率1位は株価ヒトケタのシルバー精工<6453>(東1)。2位のフルキャストホールディングス<4848>(東1)は需給相場で12月7日に3万円まで駆け上がったあと音なしだったが依然、特定筋の介入継続との見方で18.3%高、3位の東京電波<6900>(東1)は低PBRとスマートフォン向けに期待とされて続伸11.5%高、5位のジーンズメイト<7448>(東1)は第2のフルキャストとの期待あり4日間で2倍の9.3%高。

 沖電線<5815>(東1)はロンドンの銅先物の最高値がいわれ8.3%高、東京特殊電線<5807>(東1)も同様と6.1%高、フェイス<4295>(東1)はイスラム金融向けの電子マネーとかで4.6%高。

 提携を拡大の日産自動車<7201>(東1)三菱自動車<7211>(東1)は上値が重い。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:59 | 市況・概況

【株式市場】不動産、卸売りなど堅調だが全般もちあい、材料株物色が活発

101215zenn 15日前場の東京株式市場は、全般もちあい相場の中で材料株物色が活発。法人税減税が確定し寄与・影響の範囲がつかめたとして不動産、サービス、卸売りなどが高く、鉄鋼、小売り、銀行などは軟調。東証1部の値上がり銘柄数は693銘柄(約41%)だった。

 新規上場の大塚ホールディングス<4578>(東1)は公開価格2100円に対し初値2170円。

 日経平均は朝方1万340円69銭(23円92銭高)まで上昇したあと調整模様となり、前引けは1万312円96銭(3円81銭安)。

 東証1部の出来高概算は10億4453万株、売買代金は6959億円。1部上場1669銘柄のうち、値上がり銘柄数は699銘柄、値下がり銘柄数は749銘柄。

 また、東証33業種別指数は13業種が値上がりし、値上り率上位の業種は、サービス、不動産、水産・農林、輸送用機器、卸売り、情報・通信、その他製品、精密機器、銀行、建設など。
 一方、値下がり業種は、パルプ・紙、鉄鋼、小売り、非鉄金属、証券・商品先物、石油・石炭、空運、ゴム製品、電力・ガス、海運などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33 | 市況・概況
2010年12月14日

【銘柄フラッシュ】メガバンクが高くジーンズメイト、三菱自動車などが活況高

 後場も、東証の売買代金1位は野村ホールディングス<8604>(東1)となり証券優遇税制の延長に期待を高め1.5%高、2〜4位はメガバンクとなり、みずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)が0.7%高など各々小じっかり。

 東証1部の値上がり率1位は前引けと同様に丸栄<8245>(東1)で、ここ年初来高値銘柄に割安な地方銘柄が目立つと低PBR割安がいわれストップ高の32.6%高、2位も前引け同様ジーンズメイト<7448>(東1)で小売りの割安株として需給相場の色彩を強め連日ストップ高の24.4%高、3位のナイガイ<8013>(東1)は昨日発表の四半期決算を材料に低PBRがいわれ15.6%高、4位のケイヒン<9312>(東1)も低PBRがいわれ15.6%高。

 兼松日産農林<7961>(東1)は年末のモチつき相場で何度か動くと8.9%高、三菱自動車<7211>(東1)は午後に入り日産自動車<7201>(東1)と共同会見と伝えられ8.5%高、カネカ<4118>(東1)は有機EL照明を材料に後場の動きが目立ち7.0%高。

 ワコム<6727>(東1)はタッチパネルに増産ムードと6.5%高、スターティア<3393>(東マ)は電子書籍関連で連日ストップ高の24.8%高、ゴールドパック<2589>(JQS)丸紅<8002>(東1)系の投資会社による買収でストップ高の25.9%高、TOB価格は1641円。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:30 | 市況・概況

【株式市場】値上り銘柄数が増加、日経平均は終値で戻り高値を更新

101214大引け 14日後場の東京株式市場は、次第に値上り銘柄数が増加し堅調。14時に首都圏のマンション市場動向が伝えられ、不動産、建設、鉄鋼株などが堅調。為替も対ユーロでは円安傾向のため電機・精密、機械、化学株などがしっかり。東証1部の値上がり銘柄数は1150銘柄(約69%)だった。

 日経平均は13時30分にかけて1万278円前後まで軟化したものの、持ち直し、大引けは1万316円77銭(22円88銭高)。

 東証1部の出来高概算は23億8633万株、売買代金は1兆4629億円。1部上場1668銘柄のうち、値上がり銘柄数は1150(前引けは949)銘柄、値下がり銘柄数は354(前引けは512)銘柄。

 また、東証33業種別指数は27業種(前引けは21業種)が値上がりし、値上り率上位の業種は、鉱業、証券・商品先物、石油・石炭、不動産、金属製品、機械、鉄鋼、倉庫・運輸、小売り、建設、卸売り、空運、ガラス・土石、銀行、サービスなど。
 一方、値下がり率上位の業種は、ゴム製品、食品、パルプ・紙、情報・通信、その他製品、繊維製品だった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:50 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】証券優遇税制への期待で野村ホールディングス売買代金1位

 前場は、午後にも決着とされる証券優遇税制の延長に期待があり、野村ホールディングス<8604>(東1)が東証の売買代金1位で2.5%高。2〜3位はメガバンクで、4位のコマツ<6301>(東1)は「日経・中国関連株50」指数のコア銘柄とされて1.1%高。

 東証1部の値上がり率1位丸栄<8245>(東1)は最近の年初来高値銘柄に割安な地方銘柄が目立つとして低PBR割安がいわれ25.0%の高ストップ高、2位のジーンズメイト<7448>(東1)、4位のライトオン<7445>(東1)は小売り株の割安株として需給相場の色彩を強め連日高となり21.0%高、8.0%高。

 福井コンピュータ<9790>(東1)は低PBRで需給妙味ありと7.2%高、市光工業<7244>(東1)は自動車照明の大手としてカネカ<4118>(東1)の有機ELランプからの連想とかで7.3%高。カネカは3.3%高。

 国際石油開発帝石<1605>(東1)は豪州やカザフの大型案件を材料に東証1部の値上り幅1位で2.4%高、ソフトバンク<9984>(東1)は次世代PHS事業に海外の有力通信端末企業の出資が伝えられたが軟調。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:03 | 市況・概況

【株式市場】法人税の下げを円の反発が打ち消す形で全般は小動き

101214前引け 14日前場の東京株式市場は、全般もちあい小動き。法人税の5%引き下げは好材料となったものの、円相場は反発し1ドル83円台。不動産、銀行、小売り株などが堅調たっだ半面、自動車、電機機器、情報・通信などは軟調。東証1部の値上がり銘柄数は949銘柄(約57%)だった。

 日経平均は小動きとなり、朝方1万319円24銭(25円35銭高)まで上伸。前引けは1万293円97銭(0.08円高)。

 東証1部の出来高概算は11億2405万株、売買代金は6920億円。1部上場1668銘柄のうち、値上がり銘柄数は949銘柄、値下がり銘柄数は512銘柄。

 また、東証33業種別指数は21業種が値上がりし、値上り率上位の業種は、鉱業、証券・商品先物、石油・石炭、海運、不動産、倉庫・運輸、機械、金属製品、ガラス・土石、銀行、小売り、鉄鋼など。
 一方、値下がり率上位の業種は、パルプ・紙、ゴム製品、情報・通信、その他製品、食品、空運、電気機器、繊維製品などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28 | 市況・概況
2010年12月13日

【銘柄フラッシュ】三菱UFJフィナンシャルGなど高くジーンズメイトは連日S高

 後場は、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)が堅調に転じてジリ高となり、キヤノン<7751>(東1)は下げ幅を縮小。三井物産<8031>(東1)は大引け間際に小高くなり小反発。為替は1ドル84円台に入り円安を進めた。

 東証1部の値上がり率1、3、4位はヒトケタ銘柄で、年末相場らしいといえば雰囲気ある様子。2位はジーンズメイト<7448>(東1)で需給相場の色彩を強め低PBRもいわれて連日ストップ高32.3%高、5位のライトオン<7445>(東1)も低PBRを材料にストップ高の19.7%高、7位の国際航業ホールディングス<9234>(東1)はPBR0.3倍前後と11.9%高。

 オリジン電気<6513>(東1)はスマートフォンの普及拡大関連とされ高値引けの8.7%高。大豊工業<6470>(東1)は浮動株比率が低くPBR0.5倍前後の割安さがいわれて7.7%高、ヒューリック<3265>(東1)は野村證券の投資判断「1」がいわれて7.3%高。AOCホールディングス<5017>(東1)は日興コーディアル証券の投資判断引き上げ「2」がいわれて6.3%高。

 ナブテスコ<6268>(東1)は「プラットホーム・スクリーンドア」やクレディ・スイス証券の目標株価引き上げがいわれて5.9%高、ジェイ エフ イー ホールディングス<5411>(東1)は製品値上げ観測とJPモルガン証券の積極判断がいわれて3.3%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:19 | 市況・概況

【株式市場】円安に加え銀行株も持ち直し値上がり銘柄数が徐々に増加

101213大引け 13日後場の東京株式市場は、徐々に値上がり銘柄数が増えて強さを回復。為替が1ドル84円台に入り円安基調を強めた上、大手銀行株が堅調なため、前場は安かった不動産、倉庫・運輸などの業種も持ち直し、33業種別指数は全業種が高い。東証1部の値上がり銘柄数は1354銘柄(約81%)だった。

 日経平均は反発。前場は高値と安値の差が28円27銭にとどまる小動き相場だったが、後場はジリ高基調となり、大引けは1万293円89銭(81円94銭高)で高値引け。

 東証1部の出来高概算は20億5729万株、売買代金は1兆3050億円。1部上場1668銘柄のうち、値上がり銘柄数は1354(前引けは988)銘柄、値下がり銘柄数は207(前引けは476)銘柄。

 また、東証33業種別指数は全業種が値上がりし(前引けは23業種)、値上り率上位の業種は、証券・商品先物、鉱業、銀行、石油・石炭、その他金融、機械、ガラス・土石、化学、金属製品、非鉄金属、パルプ・紙、電気機器、輸送用機器、サービスなど。

 一方、値上り率の低い業種は情報・通信、ゴム製品、食品、電力・ガス、小売り、医薬品などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:44 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】鉄鋼株が高く、ジーンズメイトやラウンドワンが高い

 前場は、日経平均の高値と安値の差が28円27銭にとどまる小動きの相場で、全体に手がかり難。為替は円安だったものの日産自動車<7201>(東1)キヤノン<7751>(東1)は軟調。新日本製鐵<5401>(東1)などの鉄鋼株がJPモルガン証券の積極評価も手伝って堅調。

 東証1部の値上がり率1位ジーンズメイト<7448>(東1)は需給相場の色彩を強め連日ストップ高の32.3%高。PBR0.5倍前後を評価。3位のライトオン<7445>(東1)も低PBRの衣料品で一時ストップ高となり前引けは15.8%高。

 シンニッタン<6319>(東1)は低PBRがいわれ9.3%高。ラウンドワン<4680>(東1)は月次好調で7.2%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:31 | 市況・概況

【株式市場】全般は小動きだが1ドル84円に接近の円安を背景に堅調

101213前引け 13日前場の東京株式市場は、全体に強もちあい。為替が円安気味となり1ドル84円に接近。鉄鋼株が高く自動車、機械、電機・精密株なども総じて堅調。東証1部の値上がり銘柄数は988銘柄(約59%)だった。

 日経平均は小幅反発。高値と安値の差が28円27銭にとどまり、前引けは1万226円64銭(14円69銭高)だった。

 東証1部の出来高概算は7億8093万株、売買代金は5046億円。1部上場1668銘柄のうち、値上がり銘柄数は988銘柄、値下がり銘柄数は476銘柄。

 また、東証33業種別指数は23業種が値上がりし、値上り率上位の業種は、鉄鋼、機械、ガラス・土石、空運、石油・石炭、化学、サービス、パルプ・紙、金属製品、海運、輸送用機器など。
 一方、値下がり率上位の業種は、情報・通信、不動産、ゴム製品、精密機器、倉庫・運輸、電力・ガス、医薬品などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:04 | 市況・概況
2010年12月11日

【外国為替市場フューチャー】米国の長期金利の動向が注目点

【来週の外国為替市場展望(12月13日〜17日)】

■ドル買い加速の可能性も

為替市場フューチャー 前週(12月6日〜10日)の外国為替市場でドル・円相場は、週初は1ドル=82円台後半と、ややドル安・円高水準でスタートした。しかし7日と8日の米国債券市場で長期金利が急上昇し、これに伴ってドル買い・円売りの動きが強まった。円・ドル相場で円は1ドル=83円台半ば〜84円台前半まで下落した。6日に米オバマ大統領が、大型減税(ブッシュ減税)をすべての所得層を対象に、2年間延長することで共和党と暫定合意したと発表したことを受けて、米国の財政赤字が拡大するとの懸念が広がった流れである。

 その後は概ね1ドル=83円台半ば〜84円台前半のレンジで推移した。ドル安・円高トレンドの一服感は鮮明になっているが、一方的にドル高・円安方向に振れる展開でもない。週後半は膠着感を強めており、トレンドが転換したとは言えないだろう。また、欧州の財政不安問題の広がりに対する懸念も根強く、ユーロが弱含む展開も続いている。

 来週(12月13日〜17日)の外国為替市場では、引き続き米国の長期金利の動向が注目点となる。ドル・円相場については、米国の長期金利と日米の金利差の動向、欧州の財政不安問題の広がりに対する懸念などを睨みながらの展開だが、米国の景気回復期待で長期金利が上昇し、日米の金利差拡大が意識されるというシナリオだろう。

 そうした状況の中で、特に14日の米FOMC(連邦公開市場委員会)が注目される。今回のFOMCで追加緩和策は実施されないとの見方が大勢だが、米FRB(連邦準備理事会)バーナンキ議長が国債買い入れ拡大を否定しないと発言した後だけに、今回はその声明内容が注目されているようだ。声明内容次第では、米国長期金利が動き、外国為替市場に影響を与える。市場の観測では、声明で金利上昇に懸念を示すとの見方が強いようだ。

 ただし、大型減税(ブッシュ減税)の2年間継続などで、米国株式市場では景気回復に対する期待が高まっている。世界のマネーが債券市場から株式市場や商品市場など、リスク資産にシフトしているとの観測も高まっており、債券売り(長期金利上昇)が加速する可能性もあるだろう。年末に向けてドル資金需要が高まり、ドル買いが優勢になるとの指摘もある。

 米国の長期金利低下を背景とする「ドル安」の構図が本格的に転換したとまでは言えないが、長期金利や日米金利差の動向に対する見方には変化が表れ始め、米国の景気回復期待で米国長期金利が上昇し、ドル買い・円売りの動きが強まるとの見方も増えている。

 日米の金利差が波乱要因となる可能性もあるだろう。足元では米国の長期金利上昇に対して、日本の長期金利も上昇傾向を強めているため、日米の金利差が拡大せず、一方的にドル買い・円売り方向に傾く可能性は低いだろう。しかし日米の金利差が拡大すれば、積極的なドル買いの流れが加速するだろう。

 米国の長期金利の動向を探る上でも、年末商戦の動向などが注目されるだろう。来週のスケジュールとしては、14日の米FOMCに加えて、14日発表予定の11月米小売売上高、16日発表予定の11月米住宅着工件数、17日発表予定の12月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数などで、景気回復期待が高まるかも注目点だろう。

 ユーロに関しては、一旦は落ち着きを取り戻した形となっている。ただし、円は対ユーロで109円〜110円台での推移となり、高止まりの状況が続いている。欧州の財政不安問題が南欧諸国へ広がるのではないかという懸念に加えて、現行の緊急融資制度の枠に対するユーロ圏内の温度差を懸念する声も根強いだけに、来週も波乱要因となりそうだ。なお、中国が前週末10日に預金準備率を引き上げたが、ある程度は織り込み済みで影響は限定的だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:42 | 市況・概況

【外国為替市場フラッシュ】1ドル=83円台半ば〜84円台前半でやや膠着感

【概況・外国為替市場:12月6日〜10日の週】

■欧州財政不安問題懸念とユーロが弱含む展開

為替市場フラッシュ 12月6日〜10日の週の外国為替市場でドル・円相場は、週初は前週末に比べてドル安・円高水準となる1ドル=82円台後半でスタートしたものの、その後は概ね1ドル=83円台半ば〜84円台前半のレンジで推移した。ドル安・円高トレンドの一服感は鮮明になっているが、一方的にドル高・円安方向に振れる展開でもない。週後半は膠着感を強めた印象もあり、トレンドが転換したとは言えないだろう。また、欧州の財政不安問題の広がりに対する懸念も根強く、ユーロが弱含む展開も続いた。

 6日、7日の東京外国為替市場のドル・円相場は、概ね1ドル=82円台後半で推移した。前週末3日のニューヨーク市場で、1ドル=82円50銭台まで円が上昇した流れを引き継いだ形である。3日発表された11月米雇用統計が、事前の市場予想を大幅に下回る弱い数字となったため、景気の先行き不安が広がった。また米FRB(連邦準備理事会)バーナンキ議長の、国債買い入れの拡大を否定しないとの発言が伝わり、金融緩和策が継続するとの観測が強まった。これは、米国株式市場では株価押し上げ要因となり、ニューヨーク外国為替市場ではドル売り・円買い要因となった流れである。

 6日には米オバマ大統領が、大型減税(ブッシュ減税)をすべての所得層を対象に2年間延長することで共和党と暫定合意したと発表した。この発表を受けて米国の財政赤字が拡大するとの懸念が広がり、7日と8日には米国の債券市場で長期金利が急上昇した。そしてドル買い・円売りの動きが強まり、円・ドル相場で円は1ドル=83円台半ば〜84円台前半まで下落した。

 その後のドル・円相場は、米国長期金利や日米金利差の動向、欧州の財政不安問題の広がりに対する懸念などを睨みながら、1ドル=84円を挟むレンジで推移し、膠着感を強めた。1ドル=84円台では日本の輸出企業による円買い観測もあり、一方的にドル買い・円売り方向に傾く動きは見られない。

 さらに、米国では10年物国債利回りが7日に3.1%台、8日に3.3%台まで上昇したが、日本でも10年物国債利回りが8日、9日に1.2%台まで上昇するなど、ツレ高の傾向も強めている。世界のマネーが株式や商品などのリスク資産に向かい、金融機関が債券売りに転じているとの観測もある。

 また、米国の長期金利低下を背景とする「ドル安」の構図が本格的に転換したとまでは言えないが、長期金利や日米金利差の動向に対する見方には変化が表れ始めており、米国の景気回復期待で米国長期金利が上昇し、ドル買い・円売りの動きが強まるとの見方が増えている。

 ユーロに関しては、ECB(欧州中央銀行)が2日の理事会で市場安定化策の継続を決め、トリシェ総裁が出口戦略を当面棚上げして国債買い入れも継続する考えを表明したため、財政不安問題に対する警戒感が和らいでいる。また6日にはユーロ圏16カ国財務相会合で、アイルランド向け金融支援を正式決定し、IMF(国際通貨基金)と共同の総額7500億ユーロの緊急融資制度について、現時点で融資枠の増額は不要との認識で一致した。現行制度では不十分との指摘も多いが、一旦は落ち着きを取り戻した形となっている。

 ただし、円は対ユーロで109円〜110円台での推移となり、高止まりの状況が続いている。欧州の財政不安問題が南欧諸国へ広がるのではないかという懸念に加えて、現行の緊急融資制度の枠に対するユーロ圏内の温度差を懸念する声も根強い。

 なお10日のニューヨーク市場で、ドル・円相場は1ドル=83円90銭台となった。中国人民銀行が預金準備率を0.5%引き上げたことの影響が懸念されたが、10月米貿易収支の赤字幅が市場予想以上に縮小したことや、12月米ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が市場予想を上回ったことを好感する形で、ドル買いが優勢だったようだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:36 | 市況・概況

【株式市場フューチャー】常識的には短期的な調整局面へ

【来週の相場展望(12月13日〜17日)】

■米国景気回復期待が高まれば上値追いも

来週の相場展望 前週(12月6日〜10日)の日本の株式市場は、短期的な過熱感が警戒されたうえに、週末10日に株価指数先物・オプション12月物のメジャーSQ(特別清算指数)算出日を控えていたため様子見ムードの強い展開だったが、出遅れ修正期待に加えて、ドル・円相場が概ね1ドル=83円台半ば〜84円台前半のレンジで推移したことも下支えとなり、総じて堅調な展開だった。9日の日経平均株価は、終値ベースで5月14日以来の高値水準まで回復した。

 しかし、騰落レシオ(25日移動平均)が9日には163.47%となり、過去最高水準に上昇していることに対する警戒感が高まった。そして週末10日は、日経平均SQ値の1万420円74銭を上回ることができず、結果的に「幻の日経平均SQ値」となった。

 来週(12月13日〜17日)の日本の株式市場は、引き続き出遅れ修正期待が強いものの、過去最高水準に達している騰落レシオを根拠として、スピード調整を警戒する見方が優勢である。また、先行して年初来高値を更新していた主力株の一角には、明らかに買い疲れ感が見え始めている。さらに「幻の日経平均SQ値」となった1万420円近辺が、上値抵抗ラインとして意識されるだろう。

 年末に向けて利益確定売りをこなせるかもポイントになるが、常識的に考えれば、やはり短期的な調整局面の可能性が高いだろう。主力株に利益確定売りが優勢になれば、低PER・低PBRの出遅れ銘柄や、信用低倍率銘柄などの個別物色の色合いが、一段と強まるだろう。

 一方でプラス材料としては、日本株には依然として出遅れ修正余地があるとの見方に加えて、マネーが債券市場から株式市場へシフトしているとの観測もあり、堅調な地合いが期待される。前週末10日の米国株式市場が上昇したことや、大型減税(ブッシュ減税)継続などで米国の景気回復期待が高まっていることも支援材料となるだろう。

 来週のスケジュールとしては、国内では15日発表予定の12月日銀短観が注目されるだろう。また15日には大塚ホールディングスが東証1部に新規上場する。時価総額が1兆円を超えるため、4月の第一生命保険に次ぐ大型IPOとして株価の動向が注目されている。さらに15日には、政府が11年度の税制改正大綱を決定する。法人実効税率の引き下げや証券優遇税制の存廃などの内容次第では材料視される可能性があるだろう。

 米国では14日の米FOMC(連邦公開市場委員会)が注目される。さらに14日発表予定の11月米小売売上高、16日発表予定の11月米住宅着工件数、17日発表予定の12月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数などで、景気回復期待が高まるかも注目点だろう。

 今回のFOMCでは、追加緩和策は実施されないとの見方が大勢だが、米FRB(連邦準備理事会)バーナンキ議長が報道番組で、国債買い入れ拡大を否定しないと発言した後だけに、その声明内容が注目されている。声明内容次第では、米国長期金利が動き、外国為替市場に影響を与える。長期金利が低下して、外国為替市場でドル安・円高が進めば、日本の株式市場では短期的な過熱感が警戒されているだけに、利益確定売りが優勢になる可能性が高まる。逆に長期金利が上昇して、外国為替市場でドル高・円安が進めば、日本の株式市場では買い安心感が広がるだろう。

 その他の経済指標にも注意が必要となるが、米国の景気回復期待が高まり、米国の株式市場が堅調に推移すれば、日本の株式市場もツレ高で上値を追う可能性もあるだろう。

 もちろん、欧州の財政不安問題の広がりや中国の金融政策も、引き続き波乱要因であり注意は必要だろう。なお、中国人民銀行が前週末10日に預金準備率を0.5%引き上げたが、ある程度は織り込み済みであり、影響は限定的だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:41 | 市況・概況

【株式市場フラッシュ】日経平均は5月14日以来水準まで回復もSQ後に下落

【今週の株式概況:12月6日〜10日の週】

■様子見ムードの強い展開

株式市場フラッシュ 12月6日〜10日の週の日本の株式市場は、短期的な過熱感が警戒されたうえに、週末10日に株価指数先物・オプション12月物のメジャーSQ(特別清算指数)算出日を控えていたため、様子見ムードの強い展開だった。

 さらに、米国株式市場や外国為替市場の動向、欧州の財政不安の広がり懸念、中国の金融引き締め観測、朝鮮半島情勢などの外部要因も警戒された。しかし引き続き出遅れ修正期待が強いうえに、週初を除いて外国為替市場のドル・円相場が落ち着いていたことも下支え要因となった。総じて堅調な展開となり、9日の日経平均株価は、終値ベースで5月14日以来の水準まで回復した。ただし10日はSQ値を上回ることなく、結果的に「幻のSQ値」となった。

 日経平均株価(225種)の終値ベースで前日比騰落を確認しておこう。週初の6日は前週末比11円09銭安と小幅反落、7日は前日比26円13銭安と続落、8日は前日比91円23銭高と反発、9日は前日比53円55銭高と続伸、週末の10日は前日比73円93銭安と反落して取引を終了した。なお日中の値幅は、6日が36円24銭、7日が72円69銭、8日が74円58銭、9日が58円14銭、10日が179円43銭だった。

 日経平均株価の騰落状況を週間で見ると、週末10日の終値は1万211円95銭となり、前週末比33円63銭(0.33%)の上昇にとどまった。取引時間中の高値は10日の1万373円70銭、安値は7日の1万94円41銭で値幅は279円29銭だった。9日の終値は1万285円88銭となり、終値ベースで5月14日(1万462円51銭)以来の高値水準だった。

 TOPIXの騰落状況を週間で見ると、週末10日の終値は888.22となり、前週末比9.00ポイント(1.03%)上昇した。取引時間中の高値は10日の896.37で、安値は7日の875.77だった。また9日の終値は891.60となり、終値ベースで6月22日(894.56)以来の高値水準だった。

 週初の6日は、前週末3日の終値比11円09銭安と小幅に反落した。前週末3日に発表された11月米雇用統計が市場予想を下回る内容となり、ニューヨーク外国為替市場のドル・円相場で円が1ドル=82円台半ばに上昇し、6日の東京外国為替市場でも、前週末に比べて円高水準となる1ドル=82円台後半で推移したため、積極的な買いが手控えられた。ただし3日の米国株式市場が上昇していたことを好感し、下値も限定的だった。

 7日は新たな材料に乏しく、週末10日のSQ算出日を控えて様子見ムードが強まったが、8日には外国為替市場のドル・円相場で円が1ドル=84円台に下落したことが支えとなり、日経平均株価は1万200円台に乗せて堅調な展開だった。9日には終値ベースで5月14日以来の水準に回復した。8日に発表された10月機械受注統計で、船舶・電力を除く民需(季節調整値)は前月比1.4%減で2カ月連続の減少となり、事前の市場予想よりも減少率が拡大したが、特に材料視されなかった。

 10日はSQ算出に絡む売買の影響で、前日終値比87円82銭高で寄り付いたものの、直後に急落して寄り付き天井の形となった。短期的な過熱感、材料難、週末要因などが重なって積極的な買いが続かず、結局この日の安値圏で取引を終了した。さらに、日経平均SQ値の1万420円74銭を上回ることができず、結果的に「幻のSQ値」となった。また騰落レシオ(25日移動平均)が9日には163.47%となり、過去最高水準に上昇していることに対する警戒感も高まっている。

 なお10日の米国株式市場は上昇した。ダウ工業株30種平均株価は11月5日以来の高値水準、S&P500種株価指数は08年9月以来の高値水準、ナスダック総合株価指数は07年12月以来の高値水準だった。中国人民銀行が預金準備率を0.5%引き上げたことの影響は限定的で、10月米貿易収支の赤字幅が市場予想以上に縮小したことや、12月米ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が市場予想を上回ったことなどが好感されて、買いが優勢だった。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:19 | 市況・概況
2010年12月10日

【銘柄フラッシュ】ホンダ・京セラSQの反動で安値引け、第一生命保険は7日続伸

 後場は、主力株の引け味が微妙で、ファナック<6954>(東1)が始値で年初来高値を更新しながら終値は240円安の安値引け、京セラ<6971>(東1)ホンダ<7267>(東1)は戻り高値を更新しながら安値引け。朝一番の先物・オプションSQを巡る売買の反動との見方。

 ただ、第一生命保険<8750>(東1)は13万4800円(4100円高)まで上げて7日続伸となり、2日続けて戻り高値を更新。

 東証1部の値上がり率1位は前引けに続きジーンズメイト<7448>(東1)で低PBR銘柄の中でも特に割安な0.3倍台としてストップ高の25.3%高。2位も前引けに続きダイセキ環境ソリューション<1712>(東1)で11月締めの第3四半期好調とかで一時ストップ高となり大引けは13.6%高、3位はサイボウズ<4776>(東1)が急浮上し例年12月中旬の第3四半期決算に期待と9.2%高、4位も前引けに続きサッポロホールディングス<2501>(東1)で筆頭株主の外資ファンドの比率低下が伝えられて8.9%高。

 東天紅<8181>(東1)は営業エリアの重なる精養軒<9734>(JQS)の13時過ぎの決算発表が動機とかで7.1%高、栗本鐵工所<5602>(東1)はPBR0.4倍の割安修正と6.4%高、ドン・キホーテ<7532>(東1)は11月の月次好調と4.9%高。アネスト岩田<6381>(東1)は中国の自動車販売好調を材料に4.6%高。

 ドクターシーラボ<4924>(東1)は年初来高値32万円に1000円未達だったが四半期決算とゴールドマン・サックス証券の目標株価引き上げを材料に3.1%高。吉野家ホールディングス<9861>(東1)は月次売上高ダウンの影響を織り込み0.2%高程度だが反発となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:34 | 市況・概況

【株式市場】朝方は戻り高値を更新するが上海株の下落うけ手控え相場

101210大引け 10日後場の東京株式市場は、上海株式が約2カ月ぶりの安値と伝えられたため、主力株中心に手控えられ、中小型株の物色が活発。銀行・保険、小売り、食品株などの内需株は堅調で、東証1部の値上がり銘柄数は653銘柄(約39%)だった。

 日経平均は軟調に終始し小反落。朝は先物のSQ(特別清算値)算出の影響で高寄りとなり、始値が1万373円70銭(87円82銭高)で3日連続戻り高値を更新。ただ、結局、これを本日の高値として前後場とも反落歩調となり、大引けは1万211円95銭(73円93銭安)。

 東証1部の出来高概算は31億1879万株、うち、SQを巡る分は12億株前後との推測。売買代金は2兆5479億円。1部上場1668銘柄のうち、値上がり銘柄数は653(前場は699)銘柄、値下がり銘柄数は849(前場は749)銘柄。

 また、東証33業種別指数は10業種(前引けは11業種)が値上がりし、値上り率上位の業種は、保険、その他金融、鉄鋼、小売り、食品、銀行、鉱業、ゴム製品など。
 一方、値下がり業種は、海運、ガラス・土石、輸送用機器、非鉄金属、精密機器、機械、卸売り、電気機器、倉庫・運輸、証券・商品先物、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:38 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】SQの影響でファナック「寄り天」、第一生命保険は7日続伸

 前場は、先物・オプション12月物のSQ(特別清算値)算出に絡む朝一番の売買の影響が大。ファナック<6954>(東1)が始値で年初来高値を更新しながら前引けは180円安、キヤノン<7751>(東1)も始値で戻り高値を更新しながら5円安など、主力株に「寄り天」(寄り付き天井)型が目立った。

 第一生命保険<8750>(東1)は7日続伸歩調となり、13万4800円(4100円高)まで上げて2日続けて戻り高値を更新。

 東証1部の値上がり率1位ジーンズメイト<7448>(東1)は低PBR銘柄の中でも0.3倍台と特に割安とされて18.2%高。2位のダイセキ環境ソリューション<1712>(東1)は11月締めの第3四半期好調とかで10.0%高、3位のエス・バイ・エル<1919>(東1)は戸建て住宅銘柄の決算が最近好調で見直し余地と8.3%高、4位のサッポロホールディングス<2501>(東1)は筆頭株主の外資ファンドの比率低下が伝えられて7.1%高。

 アルテック<9972>(東1)は11月本決算への期待あり6.8%高、フルサト工業<8087>(大1)はジーンズメイト同様PBRがとりわけ低いと見直され東証で6.0%高、ドクターシーラボ<4924>(東1)は四半期決算とゴールドマン・サックス証券の目標株価引き上げを材料に4.3%高。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:10 | 市況・概況