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記事一覧 (12/10)【株式市場】銀行株など高く日経平均は一時1万300円台で戻り高値を更新
記事一覧 (12/09)【銘柄フラッシュ】JVC・ケンウッド大引け間際に急落、第一生命保険は13万円台回復
記事一覧 (12/09)【株式市場】日米の減税を好感し全般堅調で日経平均は戻り高値を更新
記事一覧 (12/09)【銘柄フラッシュ】ラウンドワンが高く需給相場のアイロムなど急伸
記事一覧 (12/09)【株式市場】米国の減税など好感し日経平均は一時戻り高値を更新
記事一覧 (12/08)【銘柄フラッシュ】ディー・エヌ・エーが売買代金1位、トーソーは3年ぶり300円台
記事一覧 (12/08)【株式市場】北朝鮮の砲撃訓練には神経とがらせるが日経平均は戻り高値を更新
記事一覧 (12/08)【銘柄フラッシュ】ソフトバンクが高値更新、割安株の底上げでアルテックなど高い
記事一覧 (12/08)【株式市場】法人税の減税など好感し日経平均は戻り高値を更新
記事一覧 (12/07)【銘柄フラッシュ】円高一服しキヤノン回復、低PBR物色で堺化学工業など高い
記事一覧 (12/07)【株式市場】円高の一服受け自動車株など下げ止まるが全般は小幅続落
記事一覧 (12/07)【銘柄フラッシュ】円高基調でソニー軟調、ペガサスミシン製造など思惑株が動く
記事一覧 (12/07)【株式市場】ユーロ109円台の円高を受け全般は模様ながめ
記事一覧 (12/06)【銘柄フラッシュ】日立製作所がジリ高、アドバネクスや池上通信機なども高い
記事一覧 (12/06)【株式市場】日経平均は円高の影響受けるが東証1部の7割が高い
記事一覧 (12/06)【銘柄フラッシュ】円高でソニーが一時3000円割る、増額の東栄住宅など活況
記事一覧 (12/06)【株式市場】円高を受け東証1部の6割値上がりするが日経平均は軟調
記事一覧 (12/05)【外国為替市場フューチャー】米国長期金利と欧州財政不安問題の動向が注目点
記事一覧 (12/05)【外国為替市場フラッシュ】1ドル84円近辺で推移も週末は82円台に上昇
記事一覧 (12/04)【株式市場フューチャー】戻り試す展開だが週末10日のSQを控えて乱高下も
2010年12月10日

【株式市場】銀行株など高く日経平均は一時1万300円台で戻り高値を更新

101210前引け 10日前場の東京株式市場は、全般もちあいの中で中小型株の動意が活発。銀行、食品、小売りなど内需株が堅調で、東証1部の値上がり銘柄数は699銘柄(約42%)だった。

 日経平均は戻り高値を更新のあと小反落。始値は先物のSQ(特別清算値)算出の影響で1万373円70銭(87円82銭高)で、その後は反落歩調となり、前引けは1万241円70銭(44円18銭安)。

 東証1部の出来高概算は21億2963万株、うち、SQを巡る分が12億株前後との推測。売買代金は1兆8209億円。1部上場1668銘柄のうち、値上がり銘柄数は699銘柄、値下がり銘柄数は749銘柄。

 また、東証33業種別指数は11業種が値上がりし、値上り率上位の業種は、保険、ゴム製品、鉄鋼、小売り、食品、その他金融、その他製品、銀行、サービス、繊維製品など。
 一方、値下がり業種は、海運、輸送用機器、ガラス・土石、精密機器、卸売り、非鉄金属、機械、石油・石炭、電気機器、パルプ・紙、空運、建設、証券・商品先物、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:37 | 市況・概況
2010年12月09日

【銘柄フラッシュ】JVC・ケンウッド大引け間際に急落、第一生命保険は13万円台回復

 後場は、日経平均の2日連続の戻り高値基調を受けて野村ホールディングス<8604>(東1)が次第高となり、値上がり率3.9%で売買代金4位。売買代金1〜4位までは三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)などのメガバンクと野村HDが占めた。

 東証1部の値上がり率1位は前引けと同様にアイロムホールディングス<2372>(東1)で需給相場の色彩を強め17.1%高、前場は一時ストップ高。2位のピクセラ<6731>(東1)は地デジ関連機器の特需期待とされて16.2%高、3位のラウンドワン<4680>(東1)は月次の好調さを好感し10.0%高、4位のペガサスミシン製造<6262>(東1)は主力株が動きづらいときに動意づくとされ低PBRを材料に9.1%高。

 日本エム・ディ・エム<7600>(東1)キヤノン<7751>(東1)の中期計画で医療分野への注力が示されたと連想働き8.9%高、ダイトエレクトロン<7609>(東1)は12月決算の上ぶれ期待とかで6.3%高、キトー<6409>(東1)は低PBRの修正高とされて6.2%高。

 第一生命保険<8750>(東1)は続伸し5.6%高、終値で6月23日以来の13万円台を回復。アシックス<7936>(東1)は信用取引の売りに逆日歩が発生して売り手が窮地とされ4.6%高。

 JVC・ケンウッド・ホールディングス<6632>(東1)は大引け間際にパナソニック<6752>(東1)グループ離脱観測が伝えられて急落し12.6%安となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:28 | 市況・概況

【株式市場】日米の減税を好感し全般堅調で日経平均は戻り高値を更新

101209大引け 9日後場の東京株式市場は、模様ながめから次第に持ち直し堅調。日本での「法人税減税」と米国の「ブッシュ減税」継続を好感し、自動車、精密、電機などが堅調で、銀行、繊維、小売り、化学、建設株などもしっかり。東証1部の値上がり銘柄数は808銘柄(約48%)だった。

 日経平均は続伸となり、2日続けて戻り高値を更新。朝方1万298円25銭(65円92銭高)まで上げ、大引けも1万285円88銭(53円55銭高)。

 東証1部の出来高概算は21億2047万株、売買代金は1兆4184億円。1部上場1667銘柄のうち、値上がり銘柄数は808(前引けは648)銘柄、値下がり銘柄数は686(前引けは785)銘柄。

 また、東証33業種別指数は18業種(前引けは15業種)が値上がりし、値上り率上位の業種は、証券・商品先物、保険、銀行、鉱業、その他製品、繊維製品、精密機器、情報・通信、化学、輸送用機器、陸運、小売り、建設、倉庫・運輸、電気機器など。
 一方、値下がり率上位の業種は、空運、ガラス・土石、海運、ゴム製品、不動産、電力・ガス、非鉄金属、鉄鋼、石油・石炭などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:40 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】ラウンドワンが高く需給相場のアイロムなど急伸

 前場は、「ブッシュ減税」の延長を受けて自動車、電機・精密株などが朝方上値を追ったものの、前引けにかけては全般一進一退。ソニー<6758>(東1)は前日比変わらず。売買代金1位は三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)で韓国貿易保険公社との提携を材料視。

 東証1部の値上がり率1位アイロムホールディングス<2372>(東1)は需給相場の色彩を強めストップ高を交えて12.8%高、2位の旭テック<5606>(東1)は金型産業の保護政策に関連とかで11.1%高、5位のピクセラ<6731>(東1)は地デジ関連機器の特需期待とされ8.3%高。

 大証金<8512>(大1)は11月のJASDAQ市場の売買代金が前月の33%増がいわれ東証で水準訂正9.9%高、宮越商事<6766>(東1)はモチツキ相場向きの銘柄と低PBRを材料に7.2%高、ラウンドワン<4680>(東1)は月次の好調さを好感し6.2%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:09 | 市況・概況

【株式市場】米国の減税など好感し日経平均は一時戻り高値を更新

101209前引け 9日前場の東京株式市場は、朝高のあと一進一退。米国での「ブッシュ減税」継続、円安傾向を材料に自動車、精密、電機などから続伸基調となり、金融株も堅調。半面、資源株や大手商社、重電株は軟調で、東証1部の値上がり銘柄数は648銘柄(約39%)だった。

 日経平均は続伸となり、朝方1万298円25銭(65円92銭高)まで上げ、2日続けて戻り高値を更新。前引けは1万253円72銭(21円39銭高)。

 東証1部の出来高概算は9億1318万株、売買代金は6328億円。1部上場1667銘柄のうち、値上がり銘柄数は648銘柄、値下がり銘柄数は785銘柄。

 また、東証33業種別指数は15業種が値上がりし、値上り率上位の業種は、保険、銀行、鉱業、証券・商品先物、精密機器、繊維製品、輸送用機器、その他製品、電気機器、化学など。
 一方、値下がり率上位の業種は、空運、ガラス・土石、海運、ゴム製品、電力・ガス、鉄鋼、非鉄金属、石油・石炭、卸売りなどだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 市況・概況
2010年12月08日

【銘柄フラッシュ】ディー・エヌ・エーが売買代金1位、トーソーは3年ぶり300円台

 後場は、ディー・エヌ・エー<2432>(東1)が公取委の検査と伝えられて一転急落となり東証1部の売買代金1位、2位のソフトバンク<9984>(東1)も高値更新の後は一服商状、3位の三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)は終盤堅調で反発。

 東証1部の値上がり率1位は久々にシルバー精工<6453>(東1)となり株価ヒトケタ妙味、2位のアルテック<9972>(東1)は日経平均の戻り高値を受けて低PBR割安株の底上げ買いに乗ったとの見方で21.2%高、3位のラサ工業<4022>(東1)は肥料資源株との見方で需給妙味あり19.6%高で3ケタ回復。

 日本コロムビア<6791>(東1)は2ケタ銘柄の値幅稼ぎに熟年カラオケ族の増加が寄与とかで9.4%高、丹青社<9743>(東1)は黒字転換の観測報道受け8.5%高、オリジン電気<6513>(東1)はタッチパネル関連の出遅れとの見方あり8.2%高。

 トーソー<5956>(東2)は室内カーテンなどが人気で住宅版エコポイント効果もいわれ約3年ぶり300円台9.5%高。

 スターティア<3393>(東マ)は電子書籍作成ソフトを材料に一時ストップ高の29.0%高、幻冬舎<7843>(JQS)は経営陣による買収の最中にケイマン諸島の投資ファンドが1位株主に登場し思惑奔騰10.4%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:17 | 市況・概況

【株式市場】北朝鮮の砲撃訓練には神経とがらせるが日経平均は戻り高値を更新

101208大引け 8日後場の東京株式市場は、全般もちあい。円相場の軟化と法人税の減税を好感する半面で、北朝鮮が砲撃訓練と伝えられたため、模様眺め気分が漂った。後場は、銀行株が小高く転換。鉄鋼、大手商社、自動車のほか薬品、運輸株が高く、東証1部の値上がり銘柄数は1220銘柄(約73%)だった。

 日経平均は反発となり、12月3日につけた戻り高値を更新。10時前に1万258円90銭(117円80銭高)まで上昇し、後場は一進一退のもみあいを続け、大引けは1万232円33銭(91円23銭高)。

 東証1部の出来高概算は19億2846万株、売買代金は1兆4327億円。1部上場1667銘柄のうち、値上がり銘柄数は1260(前引けは1052)銘柄、値下がり銘柄数は280(前引けは432)銘柄。

 また、東証33業種別指数は32業種(前引けは26業種)が値上がりし、値上り率上位の業種は、パルプ・紙、空運、鉄鋼、陸運、ガラス・土石、石油・石炭、ゴム製品、倉庫・運輸、医薬品、輸送用機器など。
 一方、値下がり業種は、その他金融のみだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:32 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】ソフトバンクが高値更新、割安株の底上げでアルテックなど高い

 前場はソフトバンク<9984>(東1)がグーグルとの提携を好感し高値更新で東証1部の売買代金1位。1ドル83円台への円安を受けてトヨタ自動車<7203>(東1)が反発し同2位。

 東証1部の値上がり率1位はラベル印刷機のアルテック<9972>(東1)で、日経平均の戻り高値を受けて低PBR割安株の底上げ買いに乗ったとの見方で19.4%高。2位の日本コロムビア<6791>(東1)は2ケタ銘柄の値幅稼ぎとの見方で9.4%高。3位のイハラケミカル工業<4989>(東1)は増額修正を好感し7.8%高。

 東洋エンジニアリング<6330>(東1)は三菱UFJモル・スタ証券の投資判断が伝えられ6.4%高。

 佐田建設<1826>(東1)は「八ツ場ダム」の地元銘柄と2ケタ銘柄の値幅取りが高まり5.4%高、理想科学工業<6413>(東1)は中国で年賀状の印刷増加とかで4.1%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:09 | 市況・概況

【株式市場】法人税の減税など好感し日経平均は戻り高値を更新

101208前引け 8日前場の東京株式市場は、全般堅調。法人税の減税、NY株式の年初来高値接近と円相場の反落を好感し、薬品、運輸株などが高く、電機・精密、自動車、大手商社株も堅調。東証1部の値上がり銘柄数は1052銘柄(約63%)だった。

 日経平均は反発となり、10時前に1万258円90銭(117円80銭高)まで上昇し、12月3日につけた戻り高値を更新。前引けは1万210円68銭(69円58銭高)。

 東証1部の出来高概算は8億9165万株、売買代金は6430億円。1部上場1667銘柄のうち、値上がり銘柄数は1052銘柄、値下がり銘柄数は432銘柄。

 また、東証33業種別指数は26業種が値上がりし、値上り率上位の業種は、空運、ゴム製品、パルプ・紙、ガラス・土石、医薬品、鉄鋼、陸運、サービス、保険、倉庫・運輸、繊維製品、石油・石炭など。
 一方、値下がり業種はその他金融、証券・商品先物、海運、電力・ガス、銀行などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:44 | 市況・概況
2010年12月07日

【銘柄フラッシュ】円高一服しキヤノン回復、低PBR物色で堺化学工業など高い

 後場はユーロが前場の109円台から110円台に軟化し、昨日からの円高傾向が一服。キヤノン<7751>(東1)は下げ止まり徐々に値を戻し、ファナック<6954>(東1)は一時プラス圏に上昇。

 東証1部の値上がり率1位はアイロムホールディングス<2372>(東1)で為替の影響少なく収益回復しPBR0.8倍前後として18.4%高、3位のペガサスミシン製造<6262>(東1)も低PBRで収益回復期待に加えて全般が手詰まりのときの思惑株とかで13.1%高、4位のフルキャストホールディングス<4848>(東1)は目先筋総参加型の需給相場となり前場は2日連続のストップ高となったが後場は過熱感から一服11.2%高。

 堺化学工業<4078>(大1)は低PBR銘柄で物色が本格化していないとの見方で10.3%高、船井電機<6839>(東1)は低PBR銘柄でメリルリンチ証券が積極評価と8.1%高、東京応化工業<4186>(東1)は本社のある工場地帯の再開発進み低PBR際立つとかで6.9%高。

 マスプロ電工<6749>(東1)は自部品大手との資本提携解消を受けた売り手の買い戻し本格化との見方あり6.1%高、ウェザーニューズ<4825>(東1)は11月本決算が良好との思惑あるようで5.9%高。

 グンゼ<3002>(東1)はタッチパネル増産を材料に朝方7.8%高となったが大引けは2.2%高だった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:19 | 市況・概況

【株式市場】円高の一服受け自動車株など下げ止まるが全般は小幅続落

101207大引け 7日後場の東京株式市場は、主力株が手控え模様のまま推移し、材料株の物色が活発。昨日からの円高傾向は一服となり、ユーロが前場の109円台から110円台に軟化。自動車株や電機・精密株などは下げ渋る相場に転換。東証1部の値上がり銘柄数は926銘柄(約56%)だった。

 日経平均は小幅続落。後場寄り後は値を戻し、一時1万167円10銭(13銭安)まで浮上したが、大引けは1万141円10銭(26円13銭安)。

 東証1部の出来高概算は17億2654万株、売買代金は1兆2949億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は926(前引けは587)銘柄、値下がり銘柄数は570(前引けは850)銘柄。

 また、東証33業種別指数は17業種(前引けは4業種)が値上がりし、値上り率上位の業種は、パルプ・紙、電力・ガス、建設、機械、サービス、非鉄金属、倉庫・運輸、ゴム製品、鉱業、水産・農林、食品など。
 一方、値下がり率上位の業種は、石油・石炭、その他金融、精密機器、輸送用機器、保険、その他製品、電気機器、銀行、鉄鋼、海運などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:36 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】円高基調でソニー軟調、ペガサスミシン製造など思惑株が動く

 前場はソニー<6758>(東1)が300円割れ定着。昨日から円高基調が続き、本日は対ユーロで109円台。このため、月次好調で円高の影響を受けにくいカカクコム<2371>(東1)が高く、値上げ発表のブリヂストン<5108>(東1)も堅調。

 東証1部の値上がり率1位は昨日に続きフルキャストホールディングス<4848>(東1)で、昨日に続きストップ高の20.0%高、継続前提の注記解消を契機に目先筋総参加型の需給相場。2位はアイロムホールディングス<2372>(東1)で為替の影響少なくPBR0.8倍前後との見方で9.4%高、3位のペガサスミシン製造<6262>(東1)は低PBRで収益回復期待に加え全般が手詰まりのときの思惑株とかで急動意となり9.1%高。

 グンゼ<3002>(東1)はタッチパネル増産を材料に4.4%高、アドバンテスト<6857>(東1)は米国の半導体テスト装置企業を買収の観測で3.9%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:14 | 市況・概況

【株式市場】ユーロ109円台の円高を受け全般は模様ながめ

101207前引け 7日前場の東京株式市場は、主力株を中心に模様ながめ。ユーロが109円台の円高になり、対ドルでも82円台の前半に進んだため、自動車株のほか電機・精密株などが軟調。東証1部の値上がり銘柄数は587銘柄(約35%)だった。

 日経平均は続落となり、そのままほぼ安値圏で推移し、前引けは1万101円63銭(65円60銭安)。

 東証1部の出来高概算は7億8199万株、売買代金は5622億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は587銘柄、値下がり銘柄数は850銘柄。

 また、東証33業種別指数は4業種が値上がりし、値上りした業種は、ゴム製品、電力・ガス、空運、金属製品。
  一方、値下がり率上位の業種は、保険、輸送用機器、精密機器、その他金融、電気機器、その他製品、鉄鋼、海運、ガラス・土石、銀行、繊維製品などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:45 | 市況・概況
2010年12月06日

【銘柄フラッシュ】日立製作所がジリ高、アドバネクスや池上通信機なども高い

 後場は、日立製作所<6501>(東1)がレアアースのリサイクル技術開発の発表を材料にジリ高となって出来高1位の1.5%高。鉄鉱石価格決着が伝えられて新日本製鐵<5401>(東1)が同3位の1.8%高、神戸製鋼所<5406>(東1)は航空機用チタン事業の材料もあり同5位で3.1%高。

 東証1部の値上がり率1位は前引けに続きフルキャストホールディングス<4848>(東1)で、前取引日に続きストップ高の24.8%高、継続前提の注記解消を機に目先筋総参加型の需給相場となり11月初から5倍に値上がり。2位も前引け同様に東栄住宅<8875>(東1)で四半期決算と業績予想の増額を材料に22.3%高、4位のアドバネクス<5998>(東1)は子会社のストロベリーコーポレーション<3429>(JQS)のストップ高を材料に14.2%高。5位のシンニッタン<6319>(東1)は鍛造専業ということで神戸製鋼所などの航空機用チタン部品の新会社観測が思惑を招き14.1%高。

 池上通信機<6771>(東1)は東芝の立体構造トランジスタ発表に関連との見方や新防衛大綱、米国の自動車バックモニター関連の見方で14.0%高。タクトホーム<8915>(東1)は東栄住宅の急伸をみて業績好調観測が再燃し10.9%高。元気寿司<9828>(東1)は信用売りに逆日歩と需給妙味で6.5%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:56 | 市況・概況

【株式市場】日経平均は円高の影響受けるが東証1部の7割が高い

101206大引け 6日後場の東京株式市場は、全般底固い。1ドル82円台への円高を受けて自動車、電機・精密、機械株などに軟調な銘柄がみられたものの、非鉄株や不動産株などは堅調。東証1部の値上がり銘柄数は1222銘柄(約73%)。ただ、日経平均は軟調となった。

 日経平均は4日ぶりの反落。朝方に1万143円58銭(24円74銭安)まで下げたあとは一進一退となり、大引けは1万167円23銭(11円09銭安)。

 東証1部の出来高概算は14億8092万株、売買代金は1兆355億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は1222(前引けは1086)銘柄、値下がり銘柄数は306(前引けは371)銘柄。

 また、東証33業種別指数は25業種(前引けは24業種)が値上がりし、値上り率上位業種は、鉄鋼、非鉄金属、倉庫・運輸、ガラス・土石、その他製品、海運、繊維製品、不動産、サービス、卸売り、金属製品、証券・商品先物、科学、建設、その他金融など。
 一方、値下がり業種は、医薬品、精密機器、空運、食品、ゴム製品、保険などだった。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:39 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】円高でソニーが一時3000円割る、増額の東栄住宅など活況

 前場は、円相場の1ドル82円台の円高を受けてソニー<6758>(東1)が一時3000円を割り、ファナック<6954>(東1)は1万2500円割れ。業種別指数の値下がり率1、2位は精密機器、電気機器。

 東証1部の値上がり率1位フルキャストホールディングス<4848>(東1)は前取引日に続き一時ストップ高をつけて22.4%高、継続前提の注記解消を機に目先筋が全員参加型の需給相場となり11月初から5倍に値上がり。2位の東栄住宅<8875>(東1)は四半期決算と業績予想の増額を材料に14.7%高、3位のシンニッタン<6319>(東1)は鍛造専業ということで神戸製鋼所<5406>(東1)IHI<7013>(東1)などの航空機用チタン部品の新会社観測が思惑を招き10.3%高。

 飯田産業<8880>(東1)は東栄住宅の急伸をみて好業績物色が再燃と7.9%高、コナカ<7494>(東1)は収益回復・低PBR・信用売りの逆日歩などがいわれて6.8%高、第一工業製薬<4461>(東1)は半導体大手の汎用品シフト観測を材料視する向きあり4.9%高。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:08 | 市況・概況

【株式市場】円高を受け東証1部の6割値上がりするが日経平均は軟調

1012006前引け 6日前場の東京株式市場は、1ドル82円台への円高を受けて電機・精密株など輸出関連株が軟調。非鉄株や不動産株などは堅調で、東証1部の値上がり銘柄数は1086銘柄(約65%)だったが、日経平均は軟調となった。

 日経平均は4日ぶりの反落となり、朝方1万143円58銭(24円74銭安)まで下げたあとは一進一退となり、前引けは1万147円45銭(30円87銭安)だった。

 東証1部の出来高概算は6億6499万株、売買代金は4637億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は1086銘柄、値下がり銘柄数は371銘柄。

 また、東証33業種別指数は24業種が値上がりし、値上り率上位業種は、鉄鋼、海運、非鉄金属、ガラス・土石、不動産、繊維、その他製品、卸売り、金属製品、倉庫・運輸、など。
 一方、値下がり業種は精密機器、電気機器、医薬品、食品、ゴム製品、輸送用機器などだった。

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【外国為替市場フューチャー】米国長期金利と欧州財政不安問題の動向が注目点(2010/12/05)
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【株式市場フューチャー】戻り試す展開だが週末10日のSQを控えて乱高下も(2010/12/04)
【株式市場フラッシュ】週末の日経平均株価終値は6月21日以来の水準(2010/12/04)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:39 | 市況・概況
2010年12月05日

【外国為替市場フューチャー】米国長期金利と欧州財政不安問題の動向が注目点

【来週の外国為替市場展望(12月6日〜10日)】

■新興国の金融政策変更がリスクマネーへの影響も

為替市場フューチャー 前週(11月29日〜12月3日)の外国為替市場では、ドル・円相場は概ね1ドル=83円台半ば〜84円台半ばのレンジで推移した。ただし、週末3日のニューヨーク市場では、ドル・円相場で1ドル=82円50銭台まで円が急上昇した。

 3日発表された11月米雇用統計が、事前の市場予想を大幅に下回る弱い数字となったため、景気の先行き不安が広がった。また、FRB(連邦準備理事会)が金融緩和策を継続するとの思惑も強まり、ドルが売られる展開だった。これまでのドル安・円高トレンドは一服感を強めているが、トレンド転換を確認したとは言えない。また市場では、欧州の財政不安問題の広がりに対する懸念が根強く、ユーロが売られる展開も続いている。

 来週(12月6日〜10日)の外国為替市場では、引き続き米国の長期金利の動向などが注目点になるだろう。ドル・円相場については、米国の長期金利と日米の金利差の動向、欧州の財政不安問題の広がりに対する懸念などを睨みながらの展開だが、米国の景気回復期待で長期金利が上昇し、日米の金利差拡大が意識されるというシナリオが基本だろう。

 米国の長期金利の動向を探る上でも、年末商戦の動向などが注目されるだろう。欧州の財政不安問題の広がりに注意が必要となり、ドルを買い戻すポジション調整の動きもほぼ一巡したという観測はあるが、米国の景気回復期待が強まれば長期金利の上昇につながり、ドルを買い戻す動きが加速する可能性も考えられる。

 前週末の3日には、11月米雇用統計が市場予想を大幅に下回り、バーナンキ米FRB議長が国債買い入れ拡大を否定しなかったこともあり、FRBが金融緩和策を継続するとの思惑が強まり、ドルが売られた。しかし一方では、消費関連の好調などで景気回復に対する期待も強く、米国株式市場への影響は限定的だった。現実的には、さらなる追加量的緩和策の実施は困難との見方が強いだけに、外国為替市場への影響も一時的の可能性が高いだろう。年末に向けてドル資金需要が高まり、ドル買いが優勢になるとの指摘もある。

 ただし、米国の長期金利は一時約4カ月ぶりに3%台に上昇したが、日本の長期金利も一時1.2%台に上昇するなど、ツレ高の傾向を強めている。日米の金利差が思惑ほど拡大しなければ、一方的にドル買い・円売り方向に傾く可能性は低いだろう。

 欧州の財政不安問題については、ECB(欧州中央銀行)が2日の理事会で市場安定化策の継続を決め、トリシェ総裁が、出口戦略を当面棚上げして国債買い入れも継続する考えを表明した。このため警戒感が和らぎ、一時的に落ち着きを取り戻した形だが、円は1ユーロ=110円台で推移し、高止まりの状況が続いている。欧州の財政不安問題がポルトガル、スペイン、イタリアなど南欧諸国へ広がるのではないかという懸念は根強いだけに、来週も波乱要因となりそうだ。

 また中国共産党は3日、2011年の金融政策について、適度に緩和的としてきた路線から引き締め方向に変更することを決定した。来週は各国中央銀行による政策金利決定会合が相次ぎ、7日は豪州、8日はニュージーランド、ブラジル、9日は英国、韓国の中央銀行が政策金利の発表を予定している。特に新興国の金融政策変更が、リスクマネーの流れに影響を与える可能性があり、波乱要因として注意が必要だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:55 | 市況・概況

【外国為替市場フラッシュ】1ドル84円近辺で推移も週末は82円台に上昇

【概況・外国為替市場:11月29日〜12月3日の週】

■米国の景気動向がポイント

為替市場フラッシュ 11月29日〜12月3日の週の外国為替市場では、ドル・円相場は1ドル=84円を挟み、概ね83円台半ば〜84円台半ばのレンジで推移した。これまでのドル安・円高トレンドは一服感が鮮明になった。ただし、週末3日のニューヨーク市場では、1ドル=82円50銭台まで円が上昇しており、トレンド転換を確認したとは言えない。また市場では、欧州の財政不安問題の広がりに対する懸念が根強く、ユーロが売られる展開も続いた。

 週初の29日の東京市場では、ドル・円相場は1ドル=84円台前半で推移し、9月下旬以来約2カ月ぶりのドル高・円安水準となった。前週末26日の東京市場で1ドル=83円90銭台、ニューヨーク市場で1ドル=84円10銭台まで円が下落した流れを引き継いだ形である。その後もドル=円相場は、日米の金利差や、欧州の財政不安問題の広がりなどを睨みながら、概ね1ドル=83円台半ば〜84円台半ばのレンジで推移した。

 一方ではユーロが売られる展開が続いた。EU(欧州連合)は28日、IMF(国際通貨基金)と共同でのアイルランド向け総額850億ユーロの金融支援を正式決定し、2013年以降のユーロ圏の恒久的な金融支援の枠組み「欧州版IMF」を決定した。しかし、その後もポルトガルとスペインへ信用不安が波及するとの懸念が強まり、さらにイタリアの国債利回りも上昇するなど警戒感が高まった。

 こうした南欧諸国への財政不安問題の広がりを懸念して、30日の東京市場では1ユーロ=109円台〜110円台で推移し、ニューヨーク市場では一時1ユーロ=108円台まで円が上昇し、約2カ月半ぶりのユーロ安・円高水準となった。また1日には東京市場でも、一時1ユーロ=108円台に円が上昇した。

 その後は、ECB(欧州中央銀行)が2日の理事会で市場安定化策の継続を決め、トリシェ総裁が、出口戦略を当面棚上げして国債買い入れも継続する考えを表明したため、財政不安問題に対する警戒感が一時的に和らぎ、ユーロが買い戻された。一旦は落ち着きを取り戻した形だが、円は1ユーロ=110円台で推移し、高止まりの状況が続いている。欧州の財政不安問題が南欧諸国へ広がるのではないかという懸念は根強い。

 ドル・円相場については、米国の長期金利と日米の金利差の動向、欧州の財政不安問題の広がりに対する懸念、朝鮮半島情勢の緊迫の状況などを睨みながら、1ドル=84円を挟むレンジでの展開となり、一方的にドル買い・円売り方向に傾く動きは見られない。米国の長期金利は一時約4カ月ぶりに3%台に上昇したが、日本の長期金利も一時1.2%台に上昇するなど、ツレ高の傾向を強めている。また、ヘッジファンドがポジション調整などでドルを買い戻す動きは一巡したとの見方も多い。

 なお週末3日のニューヨーク市場では、ドル・円相場で1ドル=82円50銭台まで円が急上昇した。3日発表された11月米雇用統計が、事前の市場予想を大幅に下回る弱い数字となったため、景気の先行き不安が広がった。またFRB(連邦準備理事会)が金融緩和策を継続するとの思惑が強まり、ドルが売られる展開だった。

 ドル安・円高トレンドの一服感は強いが、米国の長期金利低下を背景とする基本的な「ドル安」の構図が本格的に転換したとまでは言えない。やはり米国の景気動向がポイントだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:30 | 市況・概況
2010年12月04日

【株式市場フューチャー】戻り試す展開だが週末10日のSQを控えて乱高下も

【来週の相場展望(12月6日〜10日】

■外国人投資家のクリスマス休暇入りで売買高の減少も予想

来週の相場展望 前週(11月29日〜12月3日)の日本の株式市場は、米国株式市場、中国株式市場、欧州の財政不安問題の広がりなどの外部要因に左右されたが、1週間の終値で見れば、日経平均株価(225種)が1.39%上昇、TOPIXが1.44%上昇し、堅調な展開だった。短期的な過熱感も警戒されたが、出遅れ修正への期待が強いうえに、外国為替市場でドル安・円高のトレンドが一服感を強めていることも支援材料となった。

 来週(12月6日〜10日)の日本の株式市場では、米国の景気回復期待を背景として、戻りを試す展開も予想される。前週末3日の米国株式市場では、11月米雇用統計が予想を大幅に下回る水準だったが、影響は限定的だった。雇用統計が弱かったことで逆に大型減税継続への期待が高まり、米FRB(連邦準備理事会)バーナンキ議長が、国債買い入れ拡大を否定しないと発言したことも支援材料となった。日本の株式市場も週初は、堅調な米国株式市場を好感する形でスタートするだろう。

 ニューヨーク外国為替市場で3日、ドル・円相場が1ドル=82円50銭台に円が上昇したことは懸念材料だが、1ドル=82円台であれば、市場心理を冷やす水準とは考えられない。週初の外国為替市場の動向に注意が必要だが、影響は限定的だろう。景気回復期待で米国の長期金利が上昇すれば、外国為替市場でドル高・円安の流れとなり、日本の株式市場にとって追い風となる。

 来週のスケジュールとしては、国内では8日の10月機械受注統計、11月景気ウォッチャー調査、9日の7〜9月期GDP2次速報値、10日の先物・オプションSQなど、米国では10日の10月米貿易収支、12月米ミシガン大消費者信頼感指数などが注目されるだろう。また各国中央銀行による政策金利決定会合が相次ぎ、7日は豪州、8日はニュージーランド、ブラジル、9日は英国、韓国の中央銀行が政策金利の発表を予定している。地合いが改善して悪材料に対する抵抗感も増しているはずだが、ネガティブサプライズには注意が必要である。

 また、先行して年初来高値を更新した主力銘柄の一部は、上値が重くなり始めている。短期的な過熱感が残っていることもあり、物色が好循環する流れが欲しい。

 また週末10日には、先物・オプションのメジャーSQ(特別清算指数)を控えている。波乱の可能性は低いとみられているが、思惑や仕掛け的な動きが絡んで乱高下する可能性も考えられる。もちろん、欧州の財政不安問題の広がりや、中国の金融政策変更も波乱要因である。外国人投資家のクリスマス休暇入りに伴い、売買高の減少が予想されることにも注意しておきたい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:08 | 市況・概況