【外国為替市場フューチャー:10月17日〜21日の週のユーロ・円相場】
■1ユーロ=105円台〜107円台で推移
10月17日〜21日の週のユーロ・円相場は、概ね1ユーロ=105円台〜107円台で推移した。ユーロ圏の債務危機拡大問題に関して、当面の過度な警戒感は後退したものの、危機拡大阻止に向けた取り組みが進展するとの期待感と不透明感が交錯する形となり、要人発言や一部報道に神経質な展開だった。
ユーロ・円相場の1週間の動きを振り返ってみよう。前週末14日の海外市場では、リスク回避の動きが後退してユーロ買い戻しが優勢になり、終盤には1ユーロ=107円10銭〜30銭近辺に円が下落した。日本政府が来週にも新たな円高対策を発表するとの一部報道もユーロ買い・円売りにつながった。
この流れを受けて17日の東京市場では、序盤は1ユーロ=107円00銭を挟むレンジでモミ合う展開だったが、終盤にはユーロ買い戻しが優勢で1ユーロ=107円50銭近辺に円が下落した。17日の海外市場では、欧州株式市場の上昇を受けて1ユーロ=107円50銭近辺でスタートしたが、その後はリスク回避の動きが強まり1ユーロ=105円40銭〜60銭近辺に円が上昇した。ユーロ圏の債務危機拡大問題に関して、独財務相の「23日のEU首脳会議で抜本的な解決策が示されることはない」や、メルケル独首相の「EU首脳会議ですべてが解決するわけではない」との発言を受けて期待感が後退した。
18日の東京市場では、概ね1ユーロ=105円20銭台〜90銭台で推移した。様子見ムードを強める中で、終盤には欧州株式市場が軟調にスタートしたことを受けて、ユーロ売り・円買いがやや優勢になった。18日の海外市場では乱高下した。格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがフランス国債格付けを引き下げる方向で見直すと発表したことや、独10月ZEW景気期待指数の悪化を受けて、一時1ユーロ=104円80銭台まで円が上昇した。しかし、英ガーディアン紙が「現在4400億ユーロのEFSF(欧州金融安定基金)の規模を2兆ユーロに拡大することでフランスとドイツが合意した」と報じたため、ユーロ買い戻しが優勢になって一時1ユーロ=106円台に円が下落する場面もあった。終盤は1ユーロ=105円60銭〜70銭近辺だった。
19日の東京市場では、1ユーロ=105円30銭近辺〜106円10銭近辺で推移した。格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペイン国債格付けの引き下げを発表したことで、序盤はユーロ売りがやや優勢だったが、終盤にはユーロ買い戻しが優勢になった。19日の海外市場では、1ユーロ=105円30銭近辺〜106円50銭近辺で推移した。様子見ムードも強い中、序盤はユーロ買い・円売り優勢だったが、ユーロ圏の債務危機拡大問題に対するECB(欧州中央銀行)の役割に関して、独仏首脳の意見の相違が懸念材料とされ、終盤にはユーロ売り・円買いが優勢となった。
20日の東京市場では、1ユーロ=105円00銭近辺〜90銭近辺で推移した。23日予定のEU首脳会議に対する悲観的な見方が広がり、終盤にはリスク回避のユーロ売り・円買いがやや優勢になった。20日の海外市場では、1ユーロ=105円近辺に円が上昇する場面があったが、その後一転してリスク回避の動きが後退してユーロが買い戻され、1ユーロ=106円30銭近辺に円が下落する場面もあった。メルケル独首相とサルコジ仏大統領の共同声明が発表され、23日のEU首脳会議ではユーロ圏債務危機に対する包括的な解決策の詳細について協議する見通しだが、その日に決定されることはなく、26日までに開かれる2回目の会議まで結論が持ち越されるとした。EFSFを9400億ユーロに増額することを検討中との報道もあった。またギリシャ議会が新たな財政緊縮策の関連法案を可決したため、ギリシャに対する追加融資第6弾(80億ユーロ)の実行がほぼ確実となった。終盤は1ユーロ=105円50銭〜60銭近辺だった。
21日の東京市場では、1ユーロ=105円30銭台〜106円10銭台で推移した。週末から来週にかけてのEU・ユーロ圏の財務相会議や首脳会議を控えて様子見ムードを強めたが、終盤はユーロ売りがやや優勢だった。21日の海外市場では、欧州や米国の株式市場の上昇を受けてユーロ買い戻しが優勢になった。終盤は1ユーロ=105円90銭近辺だった。ドル・円相場で円が戦後最高値を更新したことの影響は限定的だった。
ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念、イタリアやスペインなど南欧諸国へのソブリンリスク拡大懸念、ユーロ圏の金融システム不安、ユーロ圏のリセッション(景気後退)に対する警戒感が強い状況に変化はない。ユーロ圏の債務危機拡大阻止に向けた動きが活発化していることで、当面の過度な警戒感は後退しているが、23日と26日のEU・ユーロ圏首脳会議の結果次第では、波乱の展開となる可能性もあるだろう。
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(10/22)【外国為替市場展望:ユーロ・円相場】ユーロ危機拡大阻止に対する期待感と不透明感が交錯
(10/21)【銘柄フラッシュ】ツガミやKLabが高くパナソニックも上値追う
(10/21)週末の日経平均は辛うじて30日線維持、EU会議待ち
(10/21)【株式市場】EU首脳会議など控え売買代金5日連続9000億円未達
(10/21)【銘柄フラッシュ】サンシティやツガミが高くファーマフーズ連日ストップ高
(10/21)【株式市場】中国株の昨日安値など気がかりで「前日比変わらず」増加
(10/20)【銘柄フラッシュ】東京電力が急伸し新上場のシンバイオ製薬は安い
(10/20)【市場の話題】東証1部「新高値銘柄数」遂に「0」、相場は「陰の極」状態
(10/20)【株式市場】輸出関連株が見送られ売買閑散のなか東京電力は36%高
(10/20)【銘柄フラッシュ】東京電力やルックが高く新上場のシンバイオ製薬は安い
(10/20)【株式市場】様子見続き売買代金低迷のなか目先の値幅狙い活発
(10/20)10時半時点で東証1部新安値8社、前日分に並ぶ
(10/20)「10月の出来高」、依然、閑散、「陰の極」とも
(10/19)【銘柄フラッシュ】ランドやユニデンが高くディー・エヌ・エーは安い
(10/19)【株式市場】売買代金3日続けて1兆円に届かないが反発を維持
(10/19)日経平均1株利益674円、直近比増加、今後「タイ洪水」影響も
(10/19)【銘柄フラッシュ】システナや内田洋行が高くKLabは連日高値
(10/19)【株式市場】ユーロ安の懸念後退し全般反発のなかオリンパスは続落
(10/18)【銘柄フラッシュ】ツガミが急伸しファーマフーズやKLabが活況高
(10/18)【株式市場】ユーロ・円など不透明で売買代金は今年最低の薄商い
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2011年10月22日
【外国為替市場展望:ユーロ・円相場】ユーロ危機拡大阻止に対する期待感と不透明感が交錯
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:36
| 市況・概況
2011年10月21日
【銘柄フラッシュ】ツガミやKLabが高くパナソニックも上値追う
21日後場は、パナソニック<6752>(東1)が堅調で朝方の軟調相場からは一変、太陽電池の増産見直しや薄型TV用パネル縮小などを前向きの構造改革と見直す相場で前場の高値を上回り3.1%高。東証1部の売買代金は5日続けて9000億円に届かず商い低調の中、代金1位は昨日に続き東京電力<9501>(東1)となり、反落の7.2%安ながら出来高も1位。代金2位はオリンパス<7733>(東1)となり一時安値更新の続落4.9%安。
本日、新規上場の不動産業・日本管理センター<3276>(JQS)は好発進となり、公開価格と同値の1600円で取引開始と同時に初値のあと上値を追い一時1875円。終値も1711円。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続き株価ひとケタの山水電気<6793>(東1)となり50.0%高、2位のイチケン<1847>(東1)は3位からランクを上げテレビCMでも強気の目立つマルハン系だからとの見方あり12.2%高、3位にはツガミ<6101>(東1)が入りタイの洪水被害の復興需要に備えて工作機械を増産と日本経済新聞で伝えられたほか大引けにかけては同系列の速報ニュースがスマホ関連でもあると伝えたことを材料視し一段伸びて11.6%高。
豊和工業<6203>(東1)は仕手性あり2ケタの低位株妙味と工作機械株の軒並み高に乗るように次第高となり10.2%高で値上がり率4位に入り戻り高値を更新。
旭テック<5606>(東1)は11時過ぎの増額発表を好感し後場急動意となり9.1%高、エンプラス<6961>(東1)は昨日の純利益の赤字縮小発表を好感し8.6%高、小松ウオール工業<7949>(東1)は自己株の収録を手がかりに6.2%高。
9月27日上場のKLab(クラブ)<3656>(東マ)は活況高となり、先輩格のグリー<3632>(東1)が人気アイドルグループ「AKB48」初の公式ソーシャルゲーム「AKB48ステージファイター」を開始と発表も人気にあやかれず反落3.9%安となり、ディー・エヌ・エー<2432>(東1)も続落2.4%安となった中で、12.9%高と所属市場の値上がり率2位になった。
本日、新規上場の不動産業・日本管理センター<3276>(JQS)は好発進となり、公開価格と同値の1600円で取引開始と同時に初値のあと上値を追い一時1875円。終値も1711円。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続き株価ひとケタの山水電気<6793>(東1)となり50.0%高、2位のイチケン<1847>(東1)は3位からランクを上げテレビCMでも強気の目立つマルハン系だからとの見方あり12.2%高、3位にはツガミ<6101>(東1)が入りタイの洪水被害の復興需要に備えて工作機械を増産と日本経済新聞で伝えられたほか大引けにかけては同系列の速報ニュースがスマホ関連でもあると伝えたことを材料視し一段伸びて11.6%高。
豊和工業<6203>(東1)は仕手性あり2ケタの低位株妙味と工作機械株の軒並み高に乗るように次第高となり10.2%高で値上がり率4位に入り戻り高値を更新。
旭テック<5606>(東1)は11時過ぎの増額発表を好感し後場急動意となり9.1%高、エンプラス<6961>(東1)は昨日の純利益の赤字縮小発表を好感し8.6%高、小松ウオール工業<7949>(東1)は自己株の収録を手がかりに6.2%高。
9月27日上場のKLab(クラブ)<3656>(東マ)は活況高となり、先輩格のグリー<3632>(東1)が人気アイドルグループ「AKB48」初の公式ソーシャルゲーム「AKB48ステージファイター」を開始と発表も人気にあやかれず反落3.9%安となり、ディー・エヌ・エー<2432>(東1)も続落2.4%安となった中で、12.9%高と所属市場の値上がり率2位になった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:41
| 市況・概況
週末の日経平均は辛うじて30日線維持、EU会議待ち
週末21日(金)の日経平均は3円安の8678円と小安いものの、「30日線」は辛うじてキープした。これで、去る、11日に30日線を上回って以降、今日まで9営業日、同線の上で推移している。23日に開催されるEUの首脳会議で、金融不安が落ち着くかどうかが週明けマーケットのポイント。なお、今日も東証1部の出来高は少なく13億1968万株にとどまった。これで、10月6日以降、20億株以下が続き、証券株にとっては厳しい状況となっている。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:40
| 市況・概況
【株式市場】EU首脳会議など控え売買代金5日連続9000億円未達
■東証1部銘柄は38%が高い
21日後場の東京株式市場は、軟調小動き。上海株式が昨日の年初来安値に続き軟調となり、欧州で週末に開かれるEU首脳会議も週明けのユーロ・円相場に不透明感があり、全体に手控える雰囲気となった。東京電力<9501>(東1)が東証1部の出来高・売買代金とも1位になり反落9.9%安。社長解任に端を発し急落商状のオリンパス<7733>(東1)は売買代金2位で続落し安値更新6.8%安。ただ、業績予想の好調銘柄は売買活発で、東証1部の値上がり銘柄数は628銘柄(約38%)だった。
日経平均は小幅続落。後場は8652円26銭(29円89銭安)を下値に一進一退となり、終値は8678円89銭(3円26銭安)。
東証1部の出来高概算は、13億1969万株、売買代金は5日続けて9000億円を下回り7755億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は628(前引けは693)銘柄、値下がり銘柄数は847(前引けは711)銘柄。前日比変わらずが多目で183(前引けは218)銘柄となった。
また、東証33業種別指数は7業種(前引けは12業種)が値上がりし、値上がりした業種は、電気機器、機械、ガラス・土石、その他製品、証券・商品先物、化学、金属製品。
一方、値下がり率上位の業種は、保険、ゴム製品、卸売り、水産・農林、空運、海運、その他金融、陸運、パルプ・紙、精密機器、などだった。
21日後場の東京株式市場は、軟調小動き。上海株式が昨日の年初来安値に続き軟調となり、欧州で週末に開かれるEU首脳会議も週明けのユーロ・円相場に不透明感があり、全体に手控える雰囲気となった。東京電力<9501>(東1)が東証1部の出来高・売買代金とも1位になり反落9.9%安。社長解任に端を発し急落商状のオリンパス<7733>(東1)は売買代金2位で続落し安値更新6.8%安。ただ、業績予想の好調銘柄は売買活発で、東証1部の値上がり銘柄数は628銘柄(約38%)だった。
日経平均は小幅続落。後場は8652円26銭(29円89銭安)を下値に一進一退となり、終値は8678円89銭(3円26銭安)。
東証1部の出来高概算は、13億1969万株、売買代金は5日続けて9000億円を下回り7755億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は628(前引けは693)銘柄、値下がり銘柄数は847(前引けは711)銘柄。前日比変わらずが多目で183(前引けは218)銘柄となった。
また、東証33業種別指数は7業種(前引けは12業種)が値上がりし、値上がりした業種は、電気機器、機械、ガラス・土石、その他製品、証券・商品先物、化学、金属製品。
一方、値下がり率上位の業種は、保険、ゴム製品、卸売り、水産・農林、空運、海運、その他金融、陸運、パルプ・紙、精密機器、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:43
| 市況・概況
【銘柄フラッシュ】サンシティやツガミが高くファーマフーズ連日ストップ高
21日前場は、東京電力<9501>(東1)が昨日に続き東証1部の売買代金1位となり、株価は反落の7.2%安。売買代金2位はオリンパス<7733>(東1)で安値更新の続落4.9%安。半面、コマツ<6301>(東1)は上海株式が昨日の年初来安値に続き軟調に始まったことには反応薄くタイの洪水復興需要などに期待あり1.9%高。
東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタの山水電気<6793>(東1)となり50.0%高、2位は株価2ケタのサンシティ<8910>(東1)の39.5%高、3位のイチケン<1847>(東1)はテレビCMでも強気の目立つマルハン系だからとされて12.2%高。
ツガミ<6101>(東1)はタイの洪水復興需要に備えて工作機械を増産と日本経済新聞で伝えられて値上がり率4位の9.5%高、エス・バイ・エル<1919>(東1)は10月上旬にかけての急騰相場からほぼ半値押しとなり値幅調整一巡とされ反発9.1%高。
株式市場全体に薄商いのなかファーマフーズ<2929>(東マ)は引き続きインフルエンザ抗体入りのトローチを材料に5日連続一時ストップ高となり17.5%高となった。
東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタの山水電気<6793>(東1)となり50.0%高、2位は株価2ケタのサンシティ<8910>(東1)の39.5%高、3位のイチケン<1847>(東1)はテレビCMでも強気の目立つマルハン系だからとされて12.2%高。
ツガミ<6101>(東1)はタイの洪水復興需要に備えて工作機械を増産と日本経済新聞で伝えられて値上がり率4位の9.5%高、エス・バイ・エル<1919>(東1)は10月上旬にかけての急騰相場からほぼ半値押しとなり値幅調整一巡とされ反発9.1%高。
株式市場全体に薄商いのなかファーマフーズ<2929>(東マ)は引き続きインフルエンザ抗体入りのトローチを材料に5日連続一時ストップ高となり17.5%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:11
| 市況・概況
【株式市場】中国株の昨日安値など気がかりで「前日比変わらず」増加
■オリンパスは安値更新
21日前場の東京株式市場は、全般小動き。中国株が昨日は年初来安値となり、9月決算発表の本格化を前に、様子見の相場。社長解任に端を発し急落商状のオリンパス<7733>(東1)は4日ぶりに安値を更新し4.9%安。東証1部の値上がり銘柄数は693銘柄(約42%)だった。
日経平均は小幅続落。朝方の8700円49銭(18円34銭高)を上値に小動きとなり、前引けは8675円60銭(6円55銭安)だった。
東証1部の出来高概算は、やや増勢の6億3086万株、売買代金は3504億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は693銘柄、値下がり銘柄数は711銘柄。前日比変わらずが増加し218銘柄となった。
また、東証33業種別指数は12業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、機械、ガラス・土石、鉱業、電気機器、その他製品、金属製品、不動産、化学、など。
一方、値下がり上位は、保険、卸売り、海運、ゴム製品、陸運、水産・農林、小売り、電力・ガス、その他金融、精密機器、食料品、などだった。
21日前場の東京株式市場は、全般小動き。中国株が昨日は年初来安値となり、9月決算発表の本格化を前に、様子見の相場。社長解任に端を発し急落商状のオリンパス<7733>(東1)は4日ぶりに安値を更新し4.9%安。東証1部の値上がり銘柄数は693銘柄(約42%)だった。
日経平均は小幅続落。朝方の8700円49銭(18円34銭高)を上値に小動きとなり、前引けは8675円60銭(6円55銭安)だった。
東証1部の出来高概算は、やや増勢の6億3086万株、売買代金は3504億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は693銘柄、値下がり銘柄数は711銘柄。前日比変わらずが増加し218銘柄となった。
また、東証33業種別指数は12業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、機械、ガラス・土石、鉱業、電気機器、その他製品、金属製品、不動産、化学、など。
一方、値下がり上位は、保険、卸売り、海運、ゴム製品、陸運、水産・農林、小売り、電力・ガス、その他金融、精密機器、食料品、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:40
| 市況・概況
2011年10月20日
【銘柄フラッシュ】東京電力が急伸し新上場のシンバイオ製薬は安い
20日後場は、いぜん出来高・売買代金が低迷し手詰まり感。一段と目先的な値幅を追う売買が活発化し、信用倍率1.1倍で売り買い拮抗の東京電力<9501>(東1)が特別事業計画の策定を材料に35.8%高の一段高となり、東証1部の出来高・値上がり率とも1位。また、社長解任騒動から連日急落のオリンパス<7733>(東1)は、企業買収に関する財務資料の開示に評価が分かれ、前場47円高・後場83円安の乱高下、終値は68円安の4.9%安で売買代金1位。
本日、新規上場のシンバイオ製薬<4582>(JQG)は売り先行のスタートとなり、公開価格560円に対し、初値は10時40分の450円。終値は本日安値の370円。公募株数510万株、公開時の時価総額約107億円がやや重いとの見方。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続き東京電力<9501>(東1)となり一段高の35.8%高、2位も前引けと同じルック<8029>(東1)となり仕手性十分の値幅妙味株との見方でオンワードホールディングス<8016>(東1)の4.8%高、しまむら<8227>(東1)の3.8%高などに触発されたと一段高の10.8%高、3位には株価2ケタのアーク<7873>(東1)が入り5.3%高。
ヘリオス テクノ ホールディング<6927>(東1)は主事業会社フェニックス電機が元気とされて昨日の業績予想の増額発表を好感し5.3%高。コロナ<5909>(東1)は今冬シーズン向け石油暖房機の受注激増をムシ返し材料に高値引けの5.2%高。
日本電波工業<6779>(東1)は正午に業績予想を増額発表し急反応となり高値引けの4.9%高、日立物流<9086>(東1)は昨日の増額発表を好感し「倉庫・運輸」は全体相場が冴えないときのディフェンシブ業種と4.3%高。
東証1部の売買代金は4日連続で9000億円を下回り、これは2010年12月24〜29日以来、約10カ月ぶりと伝えられた中で、ファーマフーズ<2929>(東マ)がインフルエンザ抗体入りのトローチを材料に4日連続ストップ高の22.0%高、ビットアイル<3811>(JQS)はクラウド関連好調との見方で値上り幅2位の8600円高・5.9%高となった。
本日、新規上場のシンバイオ製薬<4582>(JQG)は売り先行のスタートとなり、公開価格560円に対し、初値は10時40分の450円。終値は本日安値の370円。公募株数510万株、公開時の時価総額約107億円がやや重いとの見方。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続き東京電力<9501>(東1)となり一段高の35.8%高、2位も前引けと同じルック<8029>(東1)となり仕手性十分の値幅妙味株との見方でオンワードホールディングス<8016>(東1)の4.8%高、しまむら<8227>(東1)の3.8%高などに触発されたと一段高の10.8%高、3位には株価2ケタのアーク<7873>(東1)が入り5.3%高。
ヘリオス テクノ ホールディング<6927>(東1)は主事業会社フェニックス電機が元気とされて昨日の業績予想の増額発表を好感し5.3%高。コロナ<5909>(東1)は今冬シーズン向け石油暖房機の受注激増をムシ返し材料に高値引けの5.2%高。
日本電波工業<6779>(東1)は正午に業績予想を増額発表し急反応となり高値引けの4.9%高、日立物流<9086>(東1)は昨日の増額発表を好感し「倉庫・運輸」は全体相場が冴えないときのディフェンシブ業種と4.3%高。
東証1部の売買代金は4日連続で9000億円を下回り、これは2010年12月24〜29日以来、約10カ月ぶりと伝えられた中で、ファーマフーズ<2929>(東マ)がインフルエンザ抗体入りのトローチを材料に4日連続ストップ高の22.0%高、ビットアイル<3811>(JQS)はクラウド関連好調との見方で値上り幅2位の8600円高・5.9%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:34
| 市況・概況
【市場の話題】東証1部「新高値銘柄数」遂に「0」、相場は「陰の極」状態

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:24
| 市況・概況
【株式市場】輸出関連株が見送られ売買閑散のなか東京電力は36%高
■東証1部銘柄は22%が高い
20日後場の東京株式市場は、引き続き全般反落のまま一進一退。ややユーロ安・円高が進み1ユーロ105円10銭台になった上、香港・上海株とも下落と伝わり、自動車、機械、大手商社などが引き続き軟調。半面、百貨店、アパレル、靴などの小売り株には内需消費のディフェンシブ買いが見られ堅調。値幅狙いの投機売買は活発で、東京電力<9501>(東1)が資金援助の前提となる特別事業計画の策定を材料に35.8%高となり東証1部の値上がり率・出来高とも1位。社長解任でモメるオリンパス<7733>(東1)は売買代金1位となり47円高から83円安まで振れる乱高下の末68円安の4.9%安。東証1部の値上がり銘柄数は371銘柄(約22%)だった。
日経平均は反落となり、後場は8672円21銭(100円33銭安)まで下げ、大引けは8682円15銭(90円39銭安)。
東証1部の出来高概算は、14億5787万株、売買代金は4日続けて1兆円に届かず8823億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は371(前引けは351)銘柄、値下がり銘柄数は1153(前引けは1129)銘柄。
売買代金は4日連続で9000億円を下回り、これは2010年12月24〜29日以来、約10カ月ぶりと伝えられた。
また、東証33業種別指数は7業種(前引けは4業種)が値上がりし、値上がり業種は、電力・ガス、空運、情報・通信、陸運、建設、銀行、食料品。
一方、値下がり率上位は、精密機器、機械、非鉄金属、鉄鋼、輸送用機器、ガラス・土石、鉱業、海運、電気機器、化学、その他製品、倉庫・運輸、証券・商品先物、などだった。
20日後場の東京株式市場は、引き続き全般反落のまま一進一退。ややユーロ安・円高が進み1ユーロ105円10銭台になった上、香港・上海株とも下落と伝わり、自動車、機械、大手商社などが引き続き軟調。半面、百貨店、アパレル、靴などの小売り株には内需消費のディフェンシブ買いが見られ堅調。値幅狙いの投機売買は活発で、東京電力<9501>(東1)が資金援助の前提となる特別事業計画の策定を材料に35.8%高となり東証1部の値上がり率・出来高とも1位。社長解任でモメるオリンパス<7733>(東1)は売買代金1位となり47円高から83円安まで振れる乱高下の末68円安の4.9%安。東証1部の値上がり銘柄数は371銘柄(約22%)だった。
日経平均は反落となり、後場は8672円21銭(100円33銭安)まで下げ、大引けは8682円15銭(90円39銭安)。
東証1部の出来高概算は、14億5787万株、売買代金は4日続けて1兆円に届かず8823億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は371(前引けは351)銘柄、値下がり銘柄数は1153(前引けは1129)銘柄。
売買代金は4日連続で9000億円を下回り、これは2010年12月24〜29日以来、約10カ月ぶりと伝えられた。
また、東証33業種別指数は7業種(前引けは4業種)が値上がりし、値上がり業種は、電力・ガス、空運、情報・通信、陸運、建設、銀行、食料品。
一方、値下がり率上位は、精密機器、機械、非鉄金属、鉄鋼、輸送用機器、ガラス・土石、鉱業、海運、電気機器、化学、その他製品、倉庫・運輸、証券・商品先物、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:49
| 市況・概況
【銘柄フラッシュ】東京電力やルックが高く新上場のシンバイオ製薬は安い
20日前場は、引き続き売買代金が盛り上がる様子がないとして、目先的な値幅を狙える銘柄の売買が先行し、東京電力<9501>(東1)が資金支援の前提となる特別事業計画の策定を材料に11.2%高で東証1部の値上がり率1位。また、社長解任騒動で連日急落だったオリンパス<7733>(東1)は、企業買収に関する財務資料の開示に評価が分かれ、売買代金1位で乱高下、25円安で始まったあと47円高まで上げ、61円安まで下げて前引けは49円安の3.5%安。
新規上場となったシンバイオ製薬<4582>(JQG)は売り先行のスタートとなり、公開価格560円に対し、10時40分に450円で初値。公募株数510万株、公開時の時価総額約107億円がやや重いとの見方。
東証1部の値上がり率1位は東京電力<9501>(東1)となり資金支援の前提となる特別事業計画の策定を材料に11.2%高、2位のルック<8029>(東1)は仕手性十分の値幅妙味株との見方でオンワードホールディングス<8016>(東1)の3.3%高などに触発されたと9.5%高。
フジ住宅<8860>(大1)も昨日の業績予想の増額発表を好感し大証では5.5%高だったものの東証では5.0%高で値上がり率5位、サカイオーベックス<3408>(東1)は炭素繊維事業に注目と4.8%高。
東証1部の売買が低迷し、出来高は昨日に続き5億株台、売買代金も昨日に続き3000億円台のためか、ファーマフーズ<2929>(東マ)がインフルエンザ抗体入りのトローチを材料に4日連続一時ストップ高となり21.9%高、ジェイ・エスコム ホールディングス<3779>(JQS)は黒字転換に期待し継続前提の注記を割り切って投資と27.3%高になった。
新規上場となったシンバイオ製薬<4582>(JQG)は売り先行のスタートとなり、公開価格560円に対し、10時40分に450円で初値。公募株数510万株、公開時の時価総額約107億円がやや重いとの見方。
東証1部の値上がり率1位は東京電力<9501>(東1)となり資金支援の前提となる特別事業計画の策定を材料に11.2%高、2位のルック<8029>(東1)は仕手性十分の値幅妙味株との見方でオンワードホールディングス<8016>(東1)の3.3%高などに触発されたと9.5%高。
フジ住宅<8860>(大1)も昨日の業績予想の増額発表を好感し大証では5.5%高だったものの東証では5.0%高で値上がり率5位、サカイオーベックス<3408>(東1)は炭素繊維事業に注目と4.8%高。
東証1部の売買が低迷し、出来高は昨日に続き5億株台、売買代金も昨日に続き3000億円台のためか、ファーマフーズ<2929>(東マ)がインフルエンザ抗体入りのトローチを材料に4日連続一時ストップ高となり21.9%高、ジェイ・エスコム ホールディングス<3779>(JQS)は黒字転換に期待し継続前提の注記を割り切って投資と27.3%高になった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:18
| 市況・概況
【株式市場】様子見続き売買代金低迷のなか目先の値幅狙い活発
■東京電力が値上がり率1位
20日前場の東京株式市場は、全般反落模様のまま様子見。引き続き売買代金が盛り上がらず、前後場あわせて1兆円に届かない雰囲気のため、NY株の反落72ドル安などを受けて模様ながめ気分が継続。目先的な値幅狙いの売買が先行し、東京電力<9501>(東1)が資金援助の前提となる特別事業計画の策定を材料に11.2%高で東証1部の値上がり率1位。社長解任でモメるオリンパス<7733>(東1)は47円高から61円安まで振れる乱高下となり49円安の3.5%安。東証1部の値上がり銘柄数は351銘柄(約21%)だった。
日経平均は反落となり、前引けは8692円57銭(79円97銭安)。
東証1部の出来高概算は、5億9477万株、売買代金は3621億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は351銘柄、値下がり銘柄数は1129銘柄。
また、東証33業種別指数は4銘柄が値上りし、値上がりした業種は、空運、電力・ガス、情報・通信、銀行。
一方、値下がり率上位は、精密機器、鉄鋼、非鉄金属、機械、輸送用機器、ゴム製品、不動産、鉱業、ガラス・土石、その他製品、電気機器、化学、などだった。
20日前場の東京株式市場は、全般反落模様のまま様子見。引き続き売買代金が盛り上がらず、前後場あわせて1兆円に届かない雰囲気のため、NY株の反落72ドル安などを受けて模様ながめ気分が継続。目先的な値幅狙いの売買が先行し、東京電力<9501>(東1)が資金援助の前提となる特別事業計画の策定を材料に11.2%高で東証1部の値上がり率1位。社長解任でモメるオリンパス<7733>(東1)は47円高から61円安まで振れる乱高下となり49円安の3.5%安。東証1部の値上がり銘柄数は351銘柄(約21%)だった。
日経平均は反落となり、前引けは8692円57銭(79円97銭安)。
東証1部の出来高概算は、5億9477万株、売買代金は3621億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は351銘柄、値下がり銘柄数は1129銘柄。
また、東証33業種別指数は4銘柄が値上りし、値上がりした業種は、空運、電力・ガス、情報・通信、銀行。
一方、値下がり率上位は、精密機器、鉄鋼、非鉄金属、機械、輸送用機器、ゴム製品、不動産、鉱業、ガラス・土石、その他製品、電気機器、化学、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:42
| 市況・概況
10時半時点で東証1部新安値8社、前日分に並ぶ
10時半時点で、東証1部の「新安値銘柄数」は8社となって、前日(19日)1日間の新安値数8社に並んだ。ジェイ エフ イー ホールディングス<5411>、新興プランテック<6379>、キトー<6409>、日本電産<6594>、ニプロ<8086>、鈴丹<8193>、サンケイビル<8809>、サンシティ<8910>の8社。コード番号で1000〜4000番台はなく、5000番台以降が中心で、とくに8000番台が目立つ。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53
| 市況・概況
「10月の出来高」、依然、閑散、「陰の極」とも
10月からの下期に入っても、マーケットの出来高は少ない状態が続いている。10月3日(月)から19日までの12営業日の内、東証1部出来高が活況の目安とされる20億株を上回ったのは4日(火)と5日(水)の2日間だけ。とくに、18日(火)の出来高は11億6970万株と今年最低に落ち込んだ。
「3月の震災発生時には、1日の出来高は30〜50億株台が数日間続いた。ここで、多くの処分売りが出て、それを拾ったのが外国人投資家という図式だった。ここに来て、売物は枯れているといえる一方で、政局の混迷で復興対応が遅れたことで景気の見通しが芳しくないため外国人投資家は様子見になっている。出来高の少ないことを良いほうに解釈すれば、『陰の極』で、相場が底値圏に来ているといえる」(中堅証券)。
「3月の震災発生時には、1日の出来高は30〜50億株台が数日間続いた。ここで、多くの処分売りが出て、それを拾ったのが外国人投資家という図式だった。ここに来て、売物は枯れているといえる一方で、政局の混迷で復興対応が遅れたことで景気の見通しが芳しくないため外国人投資家は様子見になっている。出来高の少ないことを良いほうに解釈すれば、『陰の極』で、相場が底値圏に来ているといえる」(中堅証券)。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
| 市況・概況
2011年10月19日
【銘柄フラッシュ】ランドやユニデンが高くディー・エヌ・エーは安い
19日後場は、東証1部の売買代金が前後場あわせても3日続けて1兆円に届かず8929億円。なかで、売買代金1位は3日続けてオリンパス<7733>(東1)となり、トップ人事を巡るお家騒動の売り一服感が出て前引けの3.2%安から大引けは2.0%安。売買代金2位は前引けと同じくディー・エヌ・エー<2432>(東1)となり、プロ球団・横浜ベイスターズの買収内定観測に見方が分かれ一段ジリ安の7.9%安。
東証1部の値上がり率1位は株価2ケタのランド<8918>(東1)となり低位株妙味だけでなく前週発表の黒字転換決算も注目とされ26.1%高、2位には大阪製鐵<5449>(大1)が入り新日本製鐵<5401>(東1)系の電炉で再編の思惑ありと東証で6.6%高・大証で7.0%高、3位のテイカ<4027>(東1)は仕手性にPER・PBR割安がいわれて一段ジリ高の5.6%高。
ユニデン<6815>(東1)はアジアの生産拠点が洪水のタイではなくベトナムとのため安心感あると5.5%高。学研ホールディングス<9470>(東1)は値戻し急な明光ネットワークジャパン<4668>(東1)の上位株主と4.9%高。システナ<2317>(東1)はNTTドコモ<9437>(東1)の高速通信サービス「Xi」(クロッシィ)拡大など受け移動体高速通信システムに期待と4.9%高。
東証1部が出来高12億株台、売買代金8000億円台にとどまる薄商いのため、資金は新興市場の中小型株に集まり、ファーマフーズ<2929>(東マ)がインフルエンザ抗体入りのトローチを材料に3日続けてストップ高の18.7%高、fonfun<2323>(JQS)は取引所から監理銘柄の解除を受けストップ高となった。
東証1部の値上がり率1位は株価2ケタのランド<8918>(東1)となり低位株妙味だけでなく前週発表の黒字転換決算も注目とされ26.1%高、2位には大阪製鐵<5449>(大1)が入り新日本製鐵<5401>(東1)系の電炉で再編の思惑ありと東証で6.6%高・大証で7.0%高、3位のテイカ<4027>(東1)は仕手性にPER・PBR割安がいわれて一段ジリ高の5.6%高。
ユニデン<6815>(東1)はアジアの生産拠点が洪水のタイではなくベトナムとのため安心感あると5.5%高。学研ホールディングス<9470>(東1)は値戻し急な明光ネットワークジャパン<4668>(東1)の上位株主と4.9%高。システナ<2317>(東1)はNTTドコモ<9437>(東1)の高速通信サービス「Xi」(クロッシィ)拡大など受け移動体高速通信システムに期待と4.9%高。
東証1部が出来高12億株台、売買代金8000億円台にとどまる薄商いのため、資金は新興市場の中小型株に集まり、ファーマフーズ<2929>(東マ)がインフルエンザ抗体入りのトローチを材料に3日続けてストップ高の18.7%高、fonfun<2323>(JQS)は取引所から監理銘柄の解除を受けストップ高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:29
| 市況・概況
【株式市場】売買代金3日続けて1兆円に届かないが反発を維持
■円は後場1ユーロ106円台の円安
19日後場の東京株式市場は、ダレ模様になりながらも反発基調を維持。円相場が後場1ユーロ106円台に入る円安基調となったため、ユーロ安に対する懸念が後退。出来高などは昨日に続き閑散のため、材料株の個別高が目立つ中で、9月決算の発表本格化を前に、業績予想の増額銘柄の物色は活発だった。トップ人事を巡るお家騒動のオリンパス<7733>(東1)は続落ながら下げ渋り、3日続けて東証1部の売買代金1位で2.0%安。プロ野球の横浜ベイスターズ買収観測のディー・エヌ・エー<2432>(東1)は代金2位で7.9%安。東証1部の値上がり銘柄数は726銘柄(約44%)だった。
日経平均は反発。朝方の8831円55銭(89円64銭高)からはダレ模様になったものの値を保ち、大引けは8772円54銭(30円63銭高)だった。
東証1部の出来高概算は、12億2987万株、売買代金は3日続けて1兆円に届かず8929億円。ただ、今年最低だった昨日の8385億円からは盛り返した。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は726(前引けは976)銘柄、値下がり銘柄数は741(前引けは474)銘柄。
また、東証33業種別指数は15業種(前引けは23業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、陸運、医薬品、倉庫・運輸、小売り、不動産、食料品、その他金融、銀行、保険、電力・ガス、サービス、電気機器、など。
一方、値下がり率上位の業種は、証券・商品先物、空運、石油・石炭、卸売り、情報・通信、海運、建設、非鉄金属、ガラス・土石、化学、鉄鋼、などだった。
19日後場の東京株式市場は、ダレ模様になりながらも反発基調を維持。円相場が後場1ユーロ106円台に入る円安基調となったため、ユーロ安に対する懸念が後退。出来高などは昨日に続き閑散のため、材料株の個別高が目立つ中で、9月決算の発表本格化を前に、業績予想の増額銘柄の物色は活発だった。トップ人事を巡るお家騒動のオリンパス<7733>(東1)は続落ながら下げ渋り、3日続けて東証1部の売買代金1位で2.0%安。プロ野球の横浜ベイスターズ買収観測のディー・エヌ・エー<2432>(東1)は代金2位で7.9%安。東証1部の値上がり銘柄数は726銘柄(約44%)だった。
日経平均は反発。朝方の8831円55銭(89円64銭高)からはダレ模様になったものの値を保ち、大引けは8772円54銭(30円63銭高)だった。
東証1部の出来高概算は、12億2987万株、売買代金は3日続けて1兆円に届かず8929億円。ただ、今年最低だった昨日の8385億円からは盛り返した。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は726(前引けは976)銘柄、値下がり銘柄数は741(前引けは474)銘柄。
また、東証33業種別指数は15業種(前引けは23業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、陸運、医薬品、倉庫・運輸、小売り、不動産、食料品、その他金融、銀行、保険、電力・ガス、サービス、電気機器、など。
一方、値下がり率上位の業種は、証券・商品先物、空運、石油・石炭、卸売り、情報・通信、海運、建設、非鉄金属、ガラス・土石、化学、鉄鋼、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:42
| 市況・概況
日経平均1株利益674円、直近比増加、今後「タイ洪水」影響も
18日(火)時点の「日経平均予想1株利益は674.5円」となっている。直近、9月末頃には666円程度だった。2・8月決算期銘柄の業績が比較的堅調なことや、3・9月期決算銘柄においても増額修正のあることが寄与しているものとみられる。ただ、これから、9月期本決算・3月期中間決算の発表が本格化すれば1株利益は減少となる可能性もある。とくに、タイの洪水被害の影響は日本の企業業績には、まだ全く反映されていない。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00
| 市況・概況
【銘柄フラッシュ】システナや内田洋行が高くKLabは連日高値
19日前場は、昨日に続き東証1部の売買代金が3000億円台にとどまり、前後場あわせても平常ペースの1兆円に届かない雰囲気の中、トップ人事を巡るお家騒動のオリンパス<7733>(東1)が3日続けて売買代金1位となり続落3.2%安、プロ球団・横浜ベイスターズを買収濃厚と伝えられたディー・エヌ・エー<2432>(東1)は代金2位で5.9%安。
東証1部の値上がり率1位は株価2ケタのサクラダ<5917>(東1)となり5.6%高、2位も株価2ケタの東海観光<9704>(東1)となり5.3%高、3位のシステナ<2317>(東1)はNTTドコモ<9437>(東1)の高速通信サービス「Xi」(クロッシィ)拡大など受け移動体高速通信システムに期待と4.9%高。
ケーヒン<7251>(東1)は「系列」先のホンダ<7267>(東1)が洪水災害のタイで2輪生産を一部再開と伝えられたことを手がかりに続伸4.7%高、内田洋行<8057>(東1)は子会社のウチダエスコ<4699>(JQS)の米アップル正規サービスプロバイダー認可を材料に4.6%高、テイカ<4027>(東1)は仕手性にPER・PBR割安がいわれて4.4%高。
9月上場のソーシャルゲーム開発企業・KLab(クラブ)<3656>(東マ)は前週末発表の好決算を材料に上場来の高値を連日更新0.6%高、ファーマライズホールディングス<2796>(東1)は株式分割を好感し7.8%高となった。
東証1部の値上がり率1位は株価2ケタのサクラダ<5917>(東1)となり5.6%高、2位も株価2ケタの東海観光<9704>(東1)となり5.3%高、3位のシステナ<2317>(東1)はNTTドコモ<9437>(東1)の高速通信サービス「Xi」(クロッシィ)拡大など受け移動体高速通信システムに期待と4.9%高。
ケーヒン<7251>(東1)は「系列」先のホンダ<7267>(東1)が洪水災害のタイで2輪生産を一部再開と伝えられたことを手がかりに続伸4.7%高、内田洋行<8057>(東1)は子会社のウチダエスコ<4699>(JQS)の米アップル正規サービスプロバイダー認可を材料に4.6%高、テイカ<4027>(東1)は仕手性にPER・PBR割安がいわれて4.4%高。
9月上場のソーシャルゲーム開発企業・KLab(クラブ)<3656>(東マ)は前週末発表の好決算を材料に上場来の高値を連日更新0.6%高、ファーマライズホールディングス<2796>(東1)は株式分割を好感し7.8%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:11
| 市況・概況
【株式市場】ユーロ安の懸念後退し全般反発のなかオリンパスは続落
■東証1部銘柄は58%が高い
19日前場の東京株式市場は、全般堅調で反発模様。NY株式が急反発の180ドル高となり、ユーロ安に対する懸念もEU各国の大型金融支援への期待感があり後退。9月決算の発表本格化を前に業績予想の増額銘柄などを物色。トップ人事を巡るお家騒動のオリンパス<7733>(東1)は3日続けて東証1部の売買代金1位で続落3.2%安、ただ、需給拮抗し数カ月前の東京電力<9501>(東1)に似た思惑株になるとの予想も。プロ球団・横浜ベイスターズ買収観測のディー・エヌ・エー<2432>(東1)は代金2位で5.9%安。東証1部の値上がり銘柄数は976銘柄(約58%)だった。
日経平均は反発。朝方8831円55銭(89円64銭高)まで上げ、前引けは8789円83銭(47円92銭高)だった。
東証1部の出来高概算は、5億6324万株、売買代金は3982億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は976銘柄、値下がり銘柄数は474銘柄。
また、東証33業種別指数は23業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、不動産、その他金融、医薬品、倉庫・運輸、陸運、銀行、保険、電力・ガス、小売り、サービス、鉄鋼、その他製品、機械、海運、など。
一方、値下がり上位は、証券・商品先物、空運、ゴム製品、石油・石炭、卸売り、などだった。
19日前場の東京株式市場は、全般堅調で反発模様。NY株式が急反発の180ドル高となり、ユーロ安に対する懸念もEU各国の大型金融支援への期待感があり後退。9月決算の発表本格化を前に業績予想の増額銘柄などを物色。トップ人事を巡るお家騒動のオリンパス<7733>(東1)は3日続けて東証1部の売買代金1位で続落3.2%安、ただ、需給拮抗し数カ月前の東京電力<9501>(東1)に似た思惑株になるとの予想も。プロ球団・横浜ベイスターズ買収観測のディー・エヌ・エー<2432>(東1)は代金2位で5.9%安。東証1部の値上がり銘柄数は976銘柄(約58%)だった。
日経平均は反発。朝方8831円55銭(89円64銭高)まで上げ、前引けは8789円83銭(47円92銭高)だった。
東証1部の出来高概算は、5億6324万株、売買代金は3982億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は976銘柄、値下がり銘柄数は474銘柄。
また、東証33業種別指数は23業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、不動産、その他金融、医薬品、倉庫・運輸、陸運、銀行、保険、電力・ガス、小売り、サービス、鉄鋼、その他製品、機械、海運、など。
一方、値下がり上位は、証券・商品先物、空運、ゴム製品、石油・石炭、卸売り、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35
| 市況・概況
2011年10月18日
【銘柄フラッシュ】ツガミが急伸しファーマフーズやKLabが活況高
18日後場は、ユーロ・円の動向に再び不透明感が広がり、東証1部の売買代金は2日続けて1兆円に届かず、今年最低を記録。なかで、売買代金1位は、昨日に続きオリンパス<7733>(東1)となり、社長解任騒動に端を発した複数証券による投資評価の引き下げなどを悪材料に後場一段安の続落となり8.9%安。代金2位のファナック<6954>(東1)はNY株安を受けた朝方の下落からはだいぶ戻したものの小幅安の0.5%安。
KDDI<9433>(東1)は4.3%安、ソフトバンク<9984>(東1)は2.9%安となり、ともに新発売の最新スマートフォン「iPhone(アイフォーン)4S」について、特許の存在を主張するサムスン電子が東京地方裁判所に日本国内での販売停止の仮処分を申請と伝えられたことが手控え要因とされた。
東証1部の値上がり率1位は前引けと同様に特種東海製紙<3708>(東1)となり耐熱性に優れたリチウムイオン電池用セパレータを開発との10時30分の発表を材料に急伸10.7%高、2位にはツガミ<6101>(東1)が入り中国拠点の拡充観測を材料に業績予想の減額修正による昨日の下落から早速反発した弾力性に注目と10.3%高、3位はエーアンドエーマテリアル<5391>(東1)となり株価2ケタの手軽さで街のファンド筋など注目と一段ジリ高の6.9%高。
クレハ<4023>(東1)は需給妙味を背景にリチウムイオン電池材料を特種東海製紙の急騰と関連づける思惑買いとの見方で5.3%高、第一精工<6640>(東1)はコネクターなどが米アップルのスマートフォン向けとみられる受注により拡大との一部報道を材料に4.9%高。
東証1部が出来高も11億株台にとどまる薄商いのため、ファーマフーズ<2929>(東マ)がインフルエンザ抗体入りのトローチを材料に5000円ストップ高の22.9%高、9月27日に新規上場のソーシャルゲーム開発企業・KLab(クラブ)<3656>(東マ)は前週末発表の好決算を材料に上場来の高値を連日更新の5.3%高。倉元製作所<5216>(JQS)はスマートフォンの普及拡大を受けて液晶板加工を見直す買いとの見方で戻り高値更新の18.5%高となった。
KDDI<9433>(東1)は4.3%安、ソフトバンク<9984>(東1)は2.9%安となり、ともに新発売の最新スマートフォン「iPhone(アイフォーン)4S」について、特許の存在を主張するサムスン電子が東京地方裁判所に日本国内での販売停止の仮処分を申請と伝えられたことが手控え要因とされた。
東証1部の値上がり率1位は前引けと同様に特種東海製紙<3708>(東1)となり耐熱性に優れたリチウムイオン電池用セパレータを開発との10時30分の発表を材料に急伸10.7%高、2位にはツガミ<6101>(東1)が入り中国拠点の拡充観測を材料に業績予想の減額修正による昨日の下落から早速反発した弾力性に注目と10.3%高、3位はエーアンドエーマテリアル<5391>(東1)となり株価2ケタの手軽さで街のファンド筋など注目と一段ジリ高の6.9%高。
クレハ<4023>(東1)は需給妙味を背景にリチウムイオン電池材料を特種東海製紙の急騰と関連づける思惑買いとの見方で5.3%高、第一精工<6640>(東1)はコネクターなどが米アップルのスマートフォン向けとみられる受注により拡大との一部報道を材料に4.9%高。
東証1部が出来高も11億株台にとどまる薄商いのため、ファーマフーズ<2929>(東マ)がインフルエンザ抗体入りのトローチを材料に5000円ストップ高の22.9%高、9月27日に新規上場のソーシャルゲーム開発企業・KLab(クラブ)<3656>(東マ)は前週末発表の好決算を材料に上場来の高値を連日更新の5.3%高。倉元製作所<5216>(JQS)はスマートフォンの普及拡大を受けて液晶板加工を見直す買いとの見方で戻り高値更新の18.5%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:36
| 市況・概況
【株式市場】ユーロ・円など不透明で売買代金は今年最低の薄商い
■オリンパスは後場再び大幅安
18日後場の東京株式市場は、引き続き全般様子見。昨日来の出来高・売買代金の少なさが気にされ、円相場が1ユーロ105円台に反発基調となったこともあり、中小型株の物色が中心となった。東証1部の売買代金上位30銘柄の中で値上がりした銘柄は2銘柄のみ。社長解任騒動でここ連日急落のオリンパス<7733>(東1)は前場乱高下・後場大幅安となり8.9%安で2日続けて売買代金1位。東証1部の値上がり銘柄数は217銘柄(約13%)だった。
日経平均は反落。朝方の安値8727円39銭(152円21銭安)は割らなかったものの、弱もみあいのまま、大引けは8741円91銭(137円69銭安)。
東証1部の出来高概算は、11億6971万株、売買代金は2日続けて1兆円に届かず8385億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は217(前引けは291)銘柄、値下がり銘柄数は1353(前引けは1199)銘柄。
売買代金は連日で今年最低を記録し、2010年12月28日(7192億円)以来の低水準。10月としては04年10月18日(8025億円)以来7年ぶりの薄商いと伝えられた。
また、東証33業種別指数は全業種が値下がりし(前場は水産・農林の1業種のみ値上がり)、値下がり率の低い業種は、空運、水産・農林、繊維、非鉄金属、小売り、医薬品、鉱業、陸運、など。
一方、値下がり率上位は、精密機器、鉄鋼、ガラス・土石、情報・通信、不動産、卸売り、証券・商品先物、石油・石炭、その他金融、などだった。
18日後場の東京株式市場は、引き続き全般様子見。昨日来の出来高・売買代金の少なさが気にされ、円相場が1ユーロ105円台に反発基調となったこともあり、中小型株の物色が中心となった。東証1部の売買代金上位30銘柄の中で値上がりした銘柄は2銘柄のみ。社長解任騒動でここ連日急落のオリンパス<7733>(東1)は前場乱高下・後場大幅安となり8.9%安で2日続けて売買代金1位。東証1部の値上がり銘柄数は217銘柄(約13%)だった。
日経平均は反落。朝方の安値8727円39銭(152円21銭安)は割らなかったものの、弱もみあいのまま、大引けは8741円91銭(137円69銭安)。
東証1部の出来高概算は、11億6971万株、売買代金は2日続けて1兆円に届かず8385億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は217(前引けは291)銘柄、値下がり銘柄数は1353(前引けは1199)銘柄。
売買代金は連日で今年最低を記録し、2010年12月28日(7192億円)以来の低水準。10月としては04年10月18日(8025億円)以来7年ぶりの薄商いと伝えられた。
また、東証33業種別指数は全業種が値下がりし(前場は水産・農林の1業種のみ値上がり)、値下がり率の低い業種は、空運、水産・農林、繊維、非鉄金属、小売り、医薬品、鉱業、陸運、など。
一方、値下がり率上位は、精密機器、鉄鋼、ガラス・土石、情報・通信、不動産、卸売り、証券・商品先物、石油・石炭、その他金融、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:46
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